VRカードバトルゲーム『Project: JUDGE VISIONS』、無料で7月19日リリースへ。バンダイナムコGYAAR Studio発・“目の前”にモンスターを召喚して共に闘う、没入カードバトル

ADOORは7月8日、『Project: JUDGE VISIONS』を7月19日0時に無料でリリースすることを発表した。本作はシングルプレイ用のVRカードゲームだ。

株式会社ADOORは7月8日、『Project: JUDGE VISIONS』を7月19日0時にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはMeta Quest(Quest 2/Quest 3)で、価格は無料で配信予定。

本作は、シングルプレイ用のVRカードゲームだ。プレイヤーは手札から攻撃や防御、モンスター召喚といった効果をもつカードをプレイ。なかでもモンスターはプレイヤーの真横に召喚されるそうで、直観的な操作と迫力ある演出でカードバトルが展開されるという。


公開されている画像からは、カードごとに左上にいわゆる“マナ”のようなリソース表記が確認できる。また手札の下のUI表示もみるに、ターンごとに限られたリソースからカードをプレイする戦略性があるのかもしれない。また、召喚したモンスターと手札のカードを駆使してコンボを編み出すことも可能だそうだ。このほか戦闘では敵をすべて倒すことで新たなカードを獲得可能。デッキを強化しながら、全3ステージを戦い抜くのだ。

本作『Project: JUDGE VISIONS』の開発を手がけるのはバンダイナムコスタジオ内のレーベルGYAAR Studio。2022年にリリースされた『Goonect』を皮切りに、さまざまな新人研修作品を無料配信してきたレーベルだ。また本作のパブリッシングは、ポールトゥウィンホールディングス傘下のADOORが担当する。


本作『Project: JUDGE VISIONS』についてはGYAAR Studioの若手社員から選ばれた1名がリーダーとなり、定められた期間と費用の中で開発を行って「ゼロから自分で考えて生み出すクリエイティブ経験」を積むことを目的に開発されたという。これまでの同レーベルの新人研修作品とはひと味違う仕上がりとなっているかもしれない。一方で価格は引き続き無料となる予定で、Meta Questユーザーは気軽に遊んでみるといいだろう。

『Project: JUDGE VISIONS』はMeta Quest(Quest 2/Quest 3)向けに、7月19日0時に無料でリリース予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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