メカカスタマイズSRPG『鋼嵐 – メタルストーム』Steam版配信開始。メカを組み、部隊を作り上げ、パーツを狙って壊し合う死闘に繰り出す
HK TEN TREE LIMITEDは11月25日、『鋼嵐 – メタルストーム』のSteam版を配信開始した。本作はすでにPC(公式ランチャー)/iOS/Android向けにも配信されており、基本プレイ無料で提供中だ。
『鋼嵐 – メタルストーム』は、ST(Steel Thyella・鋼嵐)と呼ばれるメカで戦う戦略RPGだ。本作の舞台となる世界では、小惑星の墜落によって生まれたミハマ島で発見されたシエラム元素によって、従来からあったメカの性能が大幅に向上。そしてミハマ島は、各勢力が貴重な資源を巡って争う激戦地へと化した。本作には、ノース連合に所属する主人公カイ・ニューマンや、ヴァルキリーという異名で畏れられる女戦士ローズ・デイズなど個性豊かなキャラクターが登場し、それぞれの思惑が交錯する物語が展開される。
本作にてプレイヤーは指揮官となり、超遠距離から攻撃する戦術官、パーツをロックオンする狙撃手、壊れたパーツを修復する整備士、接近戦を得意とする格闘家など、多彩なジョブをもつ操縦士たちと小隊を結成。また彼らが駆るSTには多種多様なタイプが存在し、カスタマイズ要素も用意。チーム単位で短所を補い合ったりして、戦略を練り上げよう。なお各パーツや武器は塗装したり、デカールを貼ったりといった装飾も可能となっている。
戦闘においては、操縦士が搭乗するSTをグリッド状のフィールドに配置し、敵勢力とターン制バトルをおこなう。敵STに対しては、たとえば足パーツを破壊して移動を妨げたり、腕パーツを破壊して武器を使えなくさせたりとパーツを狙って攻撃する戦略が可能。そうして戦いを進め、ステージごとの勝利条件を満たすことを目指すのだ。
本作はiOS/AndroidおよびPC(公式ランチャー)向けに10月23日に配信開始された。一方Steam版については10月30日までに配信予定となっていたが延期。約1か月を経てこのたびついに配信開始となった。
本作はクロスプラットフォームプレイに対応しており、Steam版のプレイヤーもほかのプラットフォームのプレイヤーと共にゲームを楽しむことが可能だ。ただしSteam版ではアカウントのログイン方法が異なるため、ほかのプラットフォームのアカウント内容を共用することはできないとのこと。Steamにて新たに本作を始める場合は留意されたい。
このほか、本日11月25日23時59分まで、補給物資としてゲーム内アイテムが配布中。プレイの際は活用するといいだろう。補給物資の配布タイミングなどについては、本作の公式Xアカウントが随時案内しているのでチェックしておくといいかもしれない。
『鋼嵐 – メタルストーム』はPC(Steam/公式ランチャー)およびiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。