大流行の3D版ヴァンサバ『Megabonk』瞬く間に売上100万本達成。“本家”譲りのシンプル中毒性でどんどん人気拡大
Vedinad氏は10月3日、『Megabonk』の売上が100万本を突破したと報告。発売から2週間での記録達成となる。

ゲーム開発者のVedinad氏は10月3日、『Megabonk』の売上が100万本を突破したと報告。本作はPC(Steam)向けに9月19日にリリースされた作品で、2週間での大台突破となる。
『Megabonk』はサバイバー系の3Dローグライクアクションゲームだ。ローポリ風グラフィックのステージにて、大量の敵の猛攻を凌ぎつつ、死亡するまでになるべく多くの敵をキルすることを目指す。なお本作は日本語表示に対応している。

ゲームプレイは『Vampire Survivors』のオマージュも含まれた、シンプルながら中毒性のある演出などが特徴。ランダム生成されるステージにて、プレイヤーはオート攻撃を駆使しつつ敵を倒すことになる。敵を倒して得られるジェムでレベルアップし、提示されたアップグレードから、武器やパラメータを向上させる書物など、好みのものを選択する方式だ。またステージに存在する宝箱を開けてアイテムを獲得することもできる。
そしてマップのどこかにある召喚ゲートを発見するとボスが出現。ボスを撃破しポータルで脱出するとステージクリアだ。ちなみにゲームには10分の制限時間があり、これを超過すると最終フェーズに突入。突入後は難易度がどんどん上昇するので、できる限り生存し続けることを目指す。
そんな本作は9月19日にSteam向けに製品版としてリリース。そしてこの度100万本の売上を達成したかたち。発売から2週間での大台突破となった。
本作はリリース直後から大人気となっており、Steamユーザーレビューにはすでに1万4000件以上が寄せられ、好評率が94%の「非常に好評」ステータスを獲得。キャラクターや武器などが徐々にアンロックされていく、やりこみ要素の多いシステムであることや、シンプルな操作なども相まって、気づけば時間を溶かしていたという声が相次いでいる。またリーダーボードの存在もあり、スコアを競うプレイヤーによるやりこみなども盛んにおこなわれているようだ。ストリーミング配信や動画投稿サイトでも人気を博しており、売上100万本の達成に繋がったのだろう。
なお制作者のVedinad氏によれば、プレイヤー、そして寄せられたフィードバックに感謝の言葉を伝えつつも、「少しいっぱいいっぱいになって疲れている(im just a bit overwhelmed and tired atm)」とのことで、数日ほど休みを取るという。とはいえ修正/変更したい点は数多くあるといい、ロードマップなどを作成する予定のようだ。早速の大人気で一躍話題作となった『Megabonk』の、今後の動向にも期待が寄せられるところだ。
『Megabonk』はPC(Steam)向けに販売中だ。