『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』、約2年半ぶりバグ修正アプデでまさかの“詫びチップ”配布。バグ被害者もちゃんとリカバー

カプコンは2月10日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のアップデートを実施。バグを修正するものだが、“詫びチップ”が配布される対応には注目が集まっている。

カプコンは2月10日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のアップデートを実施した。『エグゼ5』『エグゼ6』におけるバトルチップ消失の不具合を修正するものだが、あわせて“補填対応”もおこなわれ、珍しい対応として注目を集めている。

本作はデータアクションRPG『ロックマンエグゼ』シリーズのナンバリング作品を収録したタイトルだ。PC(Steam)およびPS4/Nintendo Switch向けに販売されている。『ロックマンエグゼ』シリーズは2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売された『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』を皮切りとしたシリーズで、複数タイトルが今までに発売されている。『アドバンスドコレクション』としては、バージョン違いも含め、『エグゼ』から『エグゼ3』まで収録した「Vol.1」と、『エグゼ4』から『エグゼ6』を収録した「Vol.2」の2本構成で販売されている。なお「Vol.1」と「Vol.2」をセットで購入することも可能だ。

シリーズの舞台はネットワークが高度に発展した社会。それぞれの作品で、主人公が現実世界と電脳世界を行き来しながら冒険する。バトルにおいてはカードゲームとアクションRPGが融合したゲームプレイが特徴だ。3×6マスのエリアでおこなわれ、バトルチップを組み合わせて戦う。現実とバーチャルを扱う題材やデッキ構築要素などさまざまな面で各ジャンルの先駆けになった作品だ。『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』ではグラフィックがリマスターされたほか、オンライン要素も実装されている。

今回カプコンは『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』に向け、約2年半ぶりとなるアップデートを実施。『エグゼ5』『エグゼ6』にて特定チップが消失することがある不具合を修正したと発表した。特定条件を満たすことで、『エグゼ5』では「カワリミ *」「スーパーキタカゼ *」「スチールリベンジ F」「ワラニンギョウ T」が、『エグゼ6』では「ダブルシュート C」「ハイブーメラン V」「スチールリベンジ I」「ビッグボム O」が消失する不具合があったようだ。この不具合は、ユーザー検証では比較的簡単な手順で再現できるとされており、うっかり本不具合に遭遇したプレイヤーも一定数いるかもしれない。再現性の高さゆえに、約2年半ぶりとなるアップデートにて修正対応がおこなわれたのだろう。

この不具合修正対応にあわせておこなわれた“補填対応”が話題を集めている。というのもパッチノートによれば、先述の消失の可能性があるチップが配布されることになった。修正前にすでに不具合で消失していた場合でも、該当するチップを入手できる手段が用意された格好だ。また消失していない場合でも受け取りは可能とのこと。作中のギャラリーから「配信チップ&改造カード」を選び、「スペシャルカード」から一度だけ受け取ることが可能だ。

今回のアップデートのように、アイテム消失や不具合修正などにあわせアイテムを配布するといった対応は、ライブサービスの形態をとる運営型ゲームで良くみられる対応で、俗に“詫び○○”と呼ばれることも多い。ただ『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はいわゆる買い切りタイトルであり、オンライン要素はあれどシングルプレイ主体の作品だ。そんな本作に“詫びチップ”が配布されたという珍しい対応として話題となっているわけだろう。特に、不具合に遭遇してチップの全種類コレクションなどを諦めていた人にとっては朗報といえそうだ。

ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はPC(Steam)およびPS4/Nintendo Switch向けに販売中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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