『マリオペイント』いきなりNintendo Switch Onlineで配信開始。マウスを使ってお絵かきしたり、ハエを叩いたり

任天堂は7月29日、『マリオペイント』を「スーパーファミコン Nintendo Classics」向けに配信開始した。本作はマウス操作で遊べるタイトルとなっている。

任天堂は7月29日、『マリオペイント』を「スーパーファミコン Nintendo Classics」向けに配信開始した。「スーパーファミコン Nintendo Classics」は任天堂のサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」加入者向けのサービスとなっている。

『マリオペイント』は、1992年にスーパーファミコン向けに発売されたお絵かきソフトである。同梱のマウスとマウスパッドを使って操作する、スーパーファミコン初のマウス専用ソフトとしても知られている。透明を含めて16色の色と太さの違ったペン、エアブラシ、スタンプ、塗りつぶしといったツールを使ってお絵かきを楽しむことができる。

また、画面を分割してそれぞれの領域を1コマとしてアニメーションを制作するモードや、五線譜の上に音符を配置して音楽を作るモード、おまけのミニゲームであるハエたたきも収録。本作が発売された1992年当時、一般家庭にWindowsを搭載したPCはまだ普及しておらず、楽しみながらマウス操作に慣れ親しむことができる作品として高く評価されてきた。

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今回「スーパーファミコン Nintendo Classics」向けにリリースされた『マリオペイント』にあわせ、マウス操作が可能となるアップデートが実施。Nintendo Switch 2ではJoy-Con 2をマウスとしても使うことができるため、『マリオペイント』を十分に楽しむことができるだろう。なおUSBマウスを接続することでNintendo Switchでもプレイ可能だ。

『マリオペイント』は、「スーパーファミコン Nintendo Classics」向けに配信中だ。

Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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