“神”1名vs人間4名の非対称PvP『Marines vs God』発表。見下ろし視点で魔法を操る神に対し、三人称視点の兵士たちが銃と現代兵器で戦う


デベロッパーのMarines vs God teamは9月12日、『Marines vs God』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に配信予定。またコンソール向けの展開も予定されている。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Marines vs God』は4対1で対戦をおこなう、非対称のオンライン協力・対戦ゲームだ。舞台となるのは、神が君臨する惑星である。そんな星へ、とある会社がスペースマリーンを送りこみ争いが勃発。神を滅ぼそうとするマリーンと神の戦いが展開される。

本作では、マリーンと神ではそれぞれ異なるゲームプレイが展開される。マリーン側は4人でチームを組み、TPSとして銃器を使って戦闘。車に乗ったりして惑星を探検し、指定されたミッションの完了を目指す。マリーンは、ソルジャーやスナイパー、タンクなどのクラスが用意され、また銃のカスタマイズも可能という。メンバーの役割分担が重要になってくるのだろう。

一方の神となったプレイヤーは、見下ろし視点のリアルタイムストラテジーとしてゲームをプレイ。さまざまな呪文を駆使してマリーンたちの全滅を目指す。呪文はのべ100種類が用意されており、ゲームごとに7種類を選んで持ち込むことが可能。指定した位置にモンスターを召喚したり、火や雷で直接攻撃をおこなったりできるようだ。またマリーンに幻影を見せたり、あるいは強制的に踊りをさせたりするなど、特殊な効果をもつ呪文も存在しているという。

ゲームモードは複数存在し、上述の対戦モードのほかに、神とマリーンが協力してAIと戦う協力モードなども用意されるとのこと。またゲームのマップは火星帝国や宇宙の秘密研究所、トロピカル風の世界など複数が登場。それぞれのマップには物語の背景が存在し、探索することで秘密を明らかにしていけるという。バラエティあるゲームプレイが期待できそうだ。


本作を手がけるMarines vs God teamはオーストラリアに拠点を置くゲームスタジオだ。過去にはNoob vs Pro team名義でAndroid向けに、『Noob and Pro』シリーズなど複数の作品を展開。Steam向けにゲームをリリースするのは本作が初めてとなるようだ。本作『Marines vs God』の制作にあたっては、『HELLDIVERS』『GTFO』『Content Warning』といった作品から影響を受けているとのことである。

『Marines vs God』はPC(Steam)向けに、2025年に配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。またコンソール向けへの展開も予定されているとのこと。