ゲーム実況者よしなま氏手がける『マモンキング』、リリースでさっそく好評相次ぐ。「ターン制バトル」が奥深い、お手頃価格のモンスター育成ゲーム
LiTMUSは12月11日、モンスター育成シミュレーションゲーム『マモンキング』をPC(Steam)/Nintendo Switch向けにリリース。本作はゲーム実況者のよしなま氏が手がけたタイトルで、バトルや育成面が高い評価を獲得している。

LiTMUSは12月11日、モンスター育成シミュレーションゲーム『マモンキング』をPC(Steam)/Nintendo Switch向けにリリースした。本作はリリースからさっそく好評を博しているようだ。
『マモンキング』はシングルプレイの育成シミュレーションゲームだ。本作では、「マモン」と呼ばれるモンスターを召喚し、育成やバトルをしていく。同作においては、よしなま氏が2500万円のお金を出して開発していることも話題となった(関連記事)。

本作の世界ではかつて、人と魔物を繋ぐ力をもつひとりの若者が、魔物と心を通わせ、何百年と続いた大戦争を終わらせたという。その若者は数百年後、魔物の王「マモンキング」と呼ばれていた。マモンキングは自身の最強のマモンを打ち倒した者を次なるマモンキングとすると宣言。プレイヤーはマモン使いとして、最強の「マモンキング」を目指すことになる。
本作には全37種の、それぞれ寿命や特徴、技などが異なるマモンが登場。これらマモンはいずれ寿命で死んでしまうため、新たなマモンへと技を継承し、プレイヤーだけのマモンを育てていくのだ。

本作は12月11日にPC(Steam)/Nintendo Switch向けにリリースされ、さっそく盛況を博している。リリース直後にはSteamだけで2000人を超える同時接続プレイヤー数を記録(SteamDB)。またSteamユーザーレビューも好評で、本稿執筆時点で90件中96%が好評を投じ「非常に好評」ステータスを獲得している。
本作はよしなま氏が大好きだという『モンスターファーム』シリーズに影響を受けたとされている。「モンスターを特訓して、パラメーターを上げて大会に挑んで、ランクを上げて、また育成する」というゲームサイクルにその影響がうかがえる(弊誌インタビュー記事)。訓練や大会のほかに、遠征なども可能な育成システムは奥深く、ステータスなどの確認もしやすいとして、好評を博している。
またターン制で展開されるバトルについては、攻撃/防御だけでなく、技を利用するためのSPが存在。強力な技ほどSPを多く消費するため、発動タイミングなどを見極める必要があり、そうした駆け引きも好評。通常価格が1480円という点も、手に取りやすい価格として評価されているかたちだ。
『マモンキング』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに販売中だ。現在リリース記念セールにより、12月25日まで35%オフの962円で販売中だ。
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