
Nintendo Classicsにて『マジカルバケーション』配信へ、オンライン通信プレイ対応。『聖剣伝説LoM』スタッフ携わったGBA作品が蘇る
任天堂は9月3日、『マジカルバケーション』を9月4日に「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」向けに追加すると発表。オンライン/ローカルの通信プレイにも対応する。

任天堂は9月3日、『マジカルバケーション』を9月4日に「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」向けに追加すると発表した。本作は任天堂のサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入することで遊ぶことが可能だ。
『マジカルバケーション』は2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売された、「コミュニケーションRPG」を標榜する作品だ。開発は『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』などを手がけたスタッフが集ったブラウニーブラウン(現1-UPスタジオ)が手がけている。
本作でプレイヤーは魔法学校の生徒として臨海学校に向かうものの、そこに待ち受けていた異世界の魔物、エニグマに襲われてしまう。クラスメイトが次々に連れ去られる中、プレイヤーは異世界に旅立ち、精霊と魔法の宿る世界で冒険を繰り広げることになる。

魔法学校の生徒ということもあり、パーティは魔法使いで構成されている。とはいえ、火、水、風といった基本的な属性だけではなく、毒や愛のほか、美や古など、全16種類の属性が登場する。火は風が得意で古が苦手といったように、属性間では相性関係も存在しており、その相性はダメージに影響。精霊コンボと呼ばれるシステムにより、召喚した精霊を巡る駆け引きなども生まれるため、パーティの組み合わせや敵の属性も考えつつ戦うことになるわけだ。
また本作には通信機能を使ったモードが実装されており、「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」でもその機能は利用可能だ。たとえば「レッツアミーゴ」は通信相手の主人公をアミーゴとして登録し、その主人公の属性魔法を習得する。そのほか通信対戦にあたる「レッツたいせん」で、お互いのパーティ同士を戦わせることもできる。

これらの機能はローカル通信のほかオンラインプレイにも対応。なお通信プレイの詳しい手順については、中断メニューから「通信プレイのはじめかた」を選ぶことで確認可能だ。
『マジカルバケーション』は、9月4日に「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」向けに配信予定だ。
