『魔導物語 フィアと不思議な学校』発表、PS5/PS4/Nintendo Switch向けに11月28日リリースへ。カーバンクルやぷよも登場、人気RPG『魔導物語』シリーズ最新作

 

コンパイルハートは7月11日、『魔導物語 フィアと不思議な学校』を11月28日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPS5/PS4/Nintendo Switch。価格は通常版で税込8580円。今回の発表に合わせて、本作の予約が開始。公式サイトも公開されている。

『魔導物語 フィアと不思議な学校』はRPGだ。本作は、1998年にMSX2向けにリリースされた『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』を初作品とする『魔導物語』シリーズの最新作だ。同シリーズでは基本的に、趣味や試験などといった理由からダンジョンを探索し、敵と戦闘とおこなったりするダンジョン探索型のRPGとして展開されてきた。最新作『魔導物語 フィアと不思議な学校』はそんな『魔導物語』シリーズの「新章」と銘打たれている。


本作の舞台となるのは、正しき魔導を学ぶための施設、古代魔導学校。主人公はその学校に通う少女フィア。大魔導士になることを目指すフィアは故郷の地を離れ、かつて祖母も通っていた古代魔導学校に入学することになる。そしてフィアは入学式に起きた騒動をきっかけに問題児クラスにまとめられてしまう。

学校には多くのキャラが登場。「勇者」を目指す元気な熱血漢ウィルや、天才児なもののコミュニケーションが苦手なリーナ、柔和で気さくなトット、ドラゴンの血を継ぐエスカといったキャラクターが、学校でフィアと出会うことになるようだ。そのほか『魔導物語』シリーズおなじみのカーバンクルやぷよなども登場する。

本作の開発を手がけるのはスティング。開発にあたってはかつて『魔導物語』シリーズを手がけていたゲーム制作会社コンパイルの元スタッフたちが集結。キャラクターデザイナーとしては、コンパイルでデザイナーを務めていた戸部淑氏や大塚真一郎氏、エナミカツミ氏、壱氏といったメンバーが担当するようだ。


なお本作の発売と同時に、さまざまな特典が同梱された豪華版もあわせて発売されるようだ。特典の内容としては、オリジナルカードゲームやアクリルジオラマ、サウンドトラックなどが含まれているとのこと。またダウンロード版についても、デジタルアートブックとデジタルサウンドトラックが付属した、デジタルデラックス版も発売されるとのこと。興味のある人は公式サイトから詳細を確認したり、予約をしたりしてはいかがだろうか。

『魔導物語 フィアと不思議な学校』はPS5/PS4/Nintendo Switch向けに11月28日リリース予定だ。