『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』3月27日リリースへ。「まどマギ」新作ゲームは、3Dターン制バトルの運営型RPG

アニプレックスは3月8日、基本プレイ無料RPG『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』を3月27日に正式リリースすると告知した。まずはiOS/Android向けに配信され、数か月後にSteam向けにも展開予定。

アニプレックスは3月8日、『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』を3月27日に正式リリースすると告知した。まずはiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信予定。PC(Steam)版には快適に遊べるよう調整中とされており、数か月後にリリース予定とされている。

『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』は、すべてを失った少女が魔法少女の記憶と共に戦う、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズのRPGである。オリジナルの「魔法少女まどか☆マギカ」は、2011年1月から放送されたテレビアニメ作品だ。キャラクター原案を蒼樹うめ氏、脚本をニトロプラスの虚淵玄氏が担当。主人公・鹿目まどかを含めた魔法少女たちの、残酷な真実と運命の絡んだ物語が描かれていた。また同作の放送後には、その後の物語を描いた劇場アニメ「まどか☆マギカ 叛逆の物語」、スマートフォン向け作品『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』なども制作されてきた。


本作『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』では、すべてを失った魔法少女ナマエが、魔法少女たちの記憶の光を灯す「灯台劇場」へ迷い込む。彼女は記憶の窓を開き、無数の魔法少女の記憶を体験。シリーズ歴代の魔法少女が登場し、オリジナルの「魔法少女まどか☆マギカ」「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」のシナリオなどが、3DのバトルとADVとして繰り広げられる。

バトルは、最大5人の魔法少女のキオクをパーティーへ編成し、タイムライン式のターン制バトルとなっている。魔法少女たちにはそれぞれ、通常攻撃やスキルポイントを消費する戦闘スキルなどが用意されている。敵のブレイクゲージを弱点属性の攻撃などで削り切ると、ブレイクボーナスによってダメージを与えやすくなる。各魔法少女の特性やブレイクゲージなどを考慮して、魔女などとのバトルを戦い抜くのだ。魔法少女としては、シリーズ歴代のキャラクターたちが登場。それぞれ属性があり、アタッカー/ブレイカー/バッファー/デバッファー/ディフェンダー/ヒーラーの6種類のロールに分けられているそうだ。

また本作では「魔法少女まどか☆マギカ」の世界が3Dグラフィックで完全再現されているという。探索パートでは、キャラクターを操作して魔女結界を進行。魔女結界ならではのギミックや空間デザインと共に、魔法少女たちの記憶の光などを集めていくそうだ。なお本作はアニプレックスが企画・配信を担当。ポケラボが開発・運営、f4samuraiが開発として携わっている。

今回の発表では、iOS/Android版の3月27日の配信決定が明かされた。事前登録者数は80万人を突破しており、正式リリース時にはガチャ10連分のマギアキーや、鹿目まどかの星5キオクなどが配布予定。主題歌の情報やキャラクターPV「深月フェリシア」なども公開されている。


魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』は、iOS/Android向けに3月27日配信予定だ。またPC(Steam)版は数か月後に配信予定。Steam版とスマートフォン版のアカウント連携機能が導入予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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