写真撮影サイコホラー『MADiSON』PS4/PS5/Nintendo Switch向けダウンロード版が本日発売。非力な少年がカメラ片手に恐怖だらけの屋敷を探索
パブリッシャーのBeep JapanおよびPerp Gamesは7月4日、Bloodious Gamesが手がけるサバイバル・サイコロジカルホラー『MADiSON』のコンソール向けダウンロード版を発売したことを発表した。今回の発売により対応したプラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5 で、日本語に対応。なお各プラットフォームにおけるパッケージ版は7月11日に発売される見込みだ。
『MADiSON』は一人称視点のホラーゲームだ。開発はアルゼンチンのブエノスアイレスに拠点を置くBloodious Gamesが手がけている。主人公となるのは16歳の少年ルカ。ルカはある日目覚めると不気味な屋敷の中に閉じ込められていた。手は血にまみれており、記憶がない。そんななか、ルカは誕生日プレゼントに貰ったという古めかしいインスタントカメラを持って、一人で恐怖だらけの屋敷を探索。数十年前に始まったという悲惨な儀式を終わらせるため、悪魔「MADiSON」の拷問に耐えながら生き延びることとなる。
ルカは武器を持たないため、探索については、手持ちのインスタントカメラが鍵となる。撮影した写真を現像し、この世とあの世を繋げることで隠された真実を暴く。そうして恐怖におびえながらも屋敷の謎を解いていくのだ。
本作は2022年7月にPC(Steam/GOG.com)/Xbox Series X|S向けにリリース。レビューではストーリーを通じて描かれる不気味な雰囲気が好評。さまざまな演出による恐怖体験や、屋敷の中での謎解きも高い評価を獲得している。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約2200件中87%の好評で「非常に好評」ステータスを獲得している。
そんな本作のNintendo Switch/PS4/PS5向けダウンロード版が本日発売された。なおパッケージ版も7月11日に発売予定。こちらは同梱物として作中に登場する「BLUE KNEES(アオヒザ)」の歌の楽譜などの特典が付属する。
またあわせて発売される限定版にはアオヒザ絵本や迷路カードセット、7インチレコードも同梱される。特典が欲しいという人はこちらを購入するのもいいだろう。詳細については日本語公式サイトを確認されたい。
『MADiSON』はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに販売中。Nintendo Switch/PS4/PS5向けパッケージ版は7月11日に発売予定だ。