世紀末乗り物サバイバルRTS『Machine Mind』発表。核戦争後の地球でスクラップ集め・乗り物魔改造・防衛基地建設、ならず者たちに立ち向かう
パブリッシャーのTargem Gamesは1月20日、Chudo-Yudo Gamesが手がける『Machine Mind』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると本作は日本語表示に対応するようだ。
『Machine Mind』はRTSとサバイバルの要素をあわせもつアクションゲームだ。本作の舞台となる地球では、謎のウイルスが蔓延したうえで核戦争が起き、人類はほとんど死んでしまい、残った人類の一部も軌道ステーションに避難してしまった。プレイヤーは宇宙船から地球に墜落してしまった人物として、見捨てられ、今では荒くれもののレイダーたちに支配された土地でのサバイバルをおこなうこととなる。
作中では、地球を支配しているというレイダーたちから襲われてしまう。プレイヤーはローバー(惑星探査車)を活用し、攻撃、探索などをおこなう。はじめのローバーは小さく装備も貧弱ながら、スクラップを集め、拾った素材から武器を作って搭載可能。基地を再建し、レイダーの脅威に備える防衛施設を準備することもできる。
探索についても、燃料タンクやコンテナといった装備をクラフトすることで、より遠くの場所で多くの資源を採掘することもできるだろう。戦闘、探索を繰り返し最終的には軌道ステーションへの再接続を目指す。
さらに本作では、輸送ローバーに命令を割り当てられるという。資源を収集させたり、建設を担当させたりすることができるとのこと。ほかにも防衛を任せるなどして、自身は別のタスクを進めるという戦略を立てるのも良さそうだ。そうして自動化も可能となっていくのだろう。
本作を手がけるChudo-Yudo Gamesは、ドミトリー・イリニフ(Дмитрий Ильиных)氏によって創設された、ロシア・エカテリンブルクに拠点を置くインディーゲームデベロッパーだ。同スタジオは過去に『Folk Hero』をリリース。ローグライト要素を備えたアクションゲームとして高い評価を博している。新作となる『Machine Mind』では、RTS&サバイバル要素を備える、毛色の違うゲームが贈りだされるかたちだ。
『Machine Mind』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。