オオカミの大地緑化ゲーム『Lyca』4月8日Steam向けにリリースへ。荒れ地を駆けてあたりを草原にする、「放置」モードありのリラックス体験

Pretty SoonおよびSyphono4氏は4月1日、『Lyca』を4月8日にリリースすると発表。本作はインクリメンタルゲームで、オオカミのLycaを操作し、荒野を緑化していくゲームだ。

パブリッシャーのPretty SoonおよびデベロッパーのSyphono4氏は4月1日、『Lyca』を日本時間4月8日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Lyca』は荒野を緑豊かな土地にするアクティブ・インクリメンタルゲームだ。インクリメンタルゲームとは『クッキークリッカー』に代表されるクリッカーゲームや、放置系ゲームなど、徐々にゲーム内のオブジェクトや生産速度などの規模が大きくなっていくことを楽しむゲームの総称である。本作でプレイヤーは緑をもたらす魔法のオオカミLycaとなり、荒れ果てた土地を駆け回って緑豊かな草原に変えていく。取り戻された自然からはLycaを強化するためのリソースが獲得できる。Lycaの魔法の力を高め、より広く豊かな草原を作り出すことを目指すこととなる。

ゲームは大きく、荒れ地を駆け回る「ラン」と、Lycaの能力強化の2つ場面に分けられる。「ラン」では方向キーでLycaを操作して荒れ地を草原に変えていく。Lycaが一度の「ラン」で使えるエネルギーには限りがあり、エネルギーが尽きると「ラン」は終了となる。エネルギーは時間経過で減っていくほか、地面や岩などの荒れた土地を変化させることでも徐々になくなっていく。限られたエネルギーの許す範囲で自然を取り戻し、自然からリソースを回収する必要があるわけだ。

ちなみに、本作では土地により獲得できるリソースが異なっている。たとえば地面を変化させると経験値(緑色)が、草原に変えた土地を駆け回ると小さな水色の花が咲いて、水色のリソースが手に入る。Lycaの能力が強化されていくとエネルギーが増え、一度により広い土地に草を生やすことができるようになっていく。それだけでなく、花を咲かせることができるようになったり、岩をも砕いて草原に変えることができるようになったりもする。花からも岩からも、それぞれ違ったリソースが獲得でき、Lycaの能力はさらに高まっていくという仕組みだ。

ゲーム中はPurrple Cat氏が手がけたLo-Fiサウンドが流れており、Lycaとして駆け回っているだけでリラックスした気分を味わえるだろう。ゲームを進行すれば「放置」モードをアンロックすることもできるため、Lycaを自由に走らせてBGMとして利用することもできる。また「エンドレス」モードも存在するため、ゲームに好きなだけ浸ることも可能だ。

本作を手がけたSyphono4氏は個人のゲームデベロッパー。過去にSteam上では、『ゼルダの伝説』と『DARK SOULS』にインスパイアされた見下ろし型2Dソウルライクゲーム『The Golden Eyed Ghosts』をリリースしている。こちらのSteamユーザーレビューは、バトルの操作性やいくつかのクエストにバグがあることなどを理由に「賛否両論」ステータスとなっているが、自由度の高い冒険とやりごたえのある戦闘、そして世界観を含めたコンセプトや、ドット絵によるグラフィックなどの演出面は好評のようだ。今回の『Lyca』は、過去作でも高く評価されているグラフィックにPurrple Cat氏の協力を得たLo-Fiサウンドが加わっており、同氏の強みをより活かした作品になっていると思われる。

『Lyca』は日本時間4月8日、PC(Steam)向けにリリース予定。ゲーム内は日本語表示に対応している。

Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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