『League of Legends』オールスター戦で採用されるゲームモードのファン投票が開始、特殊な“二人羽織”モードも

Riot Gamesは10月23日、『League of Legends』のオールスターイベント「International Wildcard All-Star(IWCA)」で採用されるスペシャルゲームモードを決定するファン投票を開始した。

Riot Gamesは10月23日、『League of Legends』のオールスターイベント「International Wildcard All-Star」(以下、IWCA)で採用されるスペシャルゲームモードを決定するファン投票を開始した。IWCAは11月26~29日に開催予定のWildcard地域によるオールスター選抜で、この戦いを勝ち抜いたオールスターチームは、12月にロサンゼルスで行われる「2015 All-Star Event」に出場することとなる。All-Starは2013年より毎年開催されているイベントだが、Wildcard地域が参加するのは今年が初めてとなる。

参考記事: 『League of Legends』全世界規模のオールスターイベントが告知、Wildcard地域もオールスター選抜を開催
『League of Legends』オールスター選抜戦、日本の出場チームが決定。ファン投票でDFMのCeros選手など選ばれる

 

ファン投票で決定するスペシャル・ゲームモード

IWCAは、オセアニア・東南アジア・ブラジル・トルコ・日本・ラテンアメリカ・ロシアの7地域から送り込まれた、それぞれの地域リーグのオールスターチームが競い合う。通常のゲームモードも含まれているが、今回ファン投票で決定するのは「ファン投票ゲームモード」で使われる特殊なゲームモード。このゲームモードでは、地理的に近い地域がまとめられ、「Team Asia(日本・オセアニア・東南アジア)」「Team Europe(ロシア・トルコ)」「Team South America(ブラジル・ラテンアメリカ)」の3チームで争われる。投票の選択肢は以下の3つ。

 

Ultimate Bravery

lol-voting-game-mode-in-international-wildcard-is-live-001

Ultimate Braveryは、サモナーズリフトで行われるゲームモード。ただし、参加するプレイヤーは、渡されたカードに書かれた「ビルド」を守らなければならない。カードに書かれた「ビルド」は完全にランダム生成されたもので、使用チャンピオン・スキル習得順・アイテムビルドが全て書かれている。ポジションや使用チャンピオン、試合進行にかかわらず、必ずそれを守らなければならないというルールとなる。

 

Doubles

lol-voting-game-mode-in-international-wildcard-is-live-002
このモードでは、1体のチャンピオンを2人のプレイヤーが担当することになる。1人がキーボードを、もう1人がマウスを操る「二人羽織」モードだ。マップはサモナーズリフトが使われる。

All Pick All Mid

lol-voting-game-mode-in-international-wildcard-is-live-003

このモードでは全チャンピオンが使用可能だが、チャンピオン選択は完全なランダムとなり、マップは一本道のハウリング・アビスが使われる。一本道で逃げる場所のないハウリング・アビスでは、互いのチームが常に固まったままにらみ合うため、Pokeが試合に及ぼす影響が大きく、常に集団戦が起こる。

ファン投票は日本時間で10月29日の22時まで(要ログイン)。

Sawako Yamaguchi
Sawako Yamaguchi

雑食性のライトゲーマー。幼少の頃からテレビゲームに親しむが、プレイの腕前は下の下。一時期国内外のTRPGに親しんでいたこともあり、あらゆるゲームは人を楽しませるだけでなく、そのものが出発点となって人と人を結びつけ、新しい物語を作る力を持っていると信じている。2012年から始めた『League of Legends』について、個人ブログやTwitterにて日本語で情報発信を続けている。

Articles: 174