マルチ対応・自然開拓スローライフ『Dinkum』人気ぐんぐん伸ばし、同接1万人超え。正式リリースから右肩上がり
KRAFTONは4月23日、『Dinkum(ディンカム)』を正式リリースした。1万人を超える同時接続プレイヤー数を記録するなど、右肩上がりの勢いを見せている。

KRAFTONは『Dinkum(ディンカム)』を配信中だ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。4月23日に正式リリースされた本作は人気を集めており、1万人を超える同時接続プレイヤー数を記録するなど、右肩上がりの勢いを見せている。
『Dinkum』は最大6人マルチプレイ対応の箱庭スローライフゲームだ。舞台となるのは、オーストラリアがモデルになった無人島。自然豊かな島でプレイヤーは村づくりをおこない、住民を集めながら自由に暮らしていく。

本作のゲームプレイでは虫を捕ったり釣りをしたりしながら、無人島で暮らしを営んでいく。ときどき島を訪れる旅人と仲良くなれば定住を決断してくれ、島もだんだんにぎやかに。一方、島の各地には好戦的な野生動物も存在している。のんびり暮らしたり冒険したりと、好きなスタイルで無人島ライフを楽しむのだ。そんな本作は約3年の早期アクセス期間を経て、4月23日についに正式リリースされた。
今回の正式リリースを受けてかなりの数のプレイヤーが本作に集まっており、同時接続プレイヤー数は直近のピークで約1万1300人を記録(SteamDB)。早期アクセス配信開始直後や無料ウィークエンド期間中に記録した、これまでの最高記録に迫る数字となっている。正式リリース以来、連日ピーク時の同時接続プレイヤー数は右肩上がりで伸びており、このままのペースで行けば記録更新も狙えそうな勢いだ。

本作はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約2万件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど、高い評価を受けている。また正式リリースにあわせて大型アップデートも配信され、新たに家を貸し出せる賃貸システムや二人乗りの飛行機などが追加(関連記事)。もともと高評価を集めていた本作が正式リリースされたことをきっかけに新規プレイヤーが多数参入し、またアプデ要素を堪能するため既存のユーザーもプレイを再開して、今回の賑わいとなっているのだろう。
ちなみに本作開発者のJames Bendon氏は、正式リリース後も本作のアップデートは続ける予定と語っている。正式リリースを迎えて勢いを見せる、本作のさらなる展開に注目したい。
『Dinkum(ディンカム)』はPC(Steam)向けに配信中だ。価格は税込2300円で、ゲーム内は日本語表示に対応している。またゲーム内の1か月が試遊できる体験版も公開中だ。