『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』 日本語吹き替え版ゲームプレイ映像が公開。“選択肢から選ぶ”様子が確認できる天体観測シーンがお披露目
スクウェア・エニックスは、10月30日に発売を予定しているアドベンチャーゲーム『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー(以下、ライフ イズ ストレンジ DE)』の日本語吹き替え版ゲームプレイ動画を公開した。
今回公開された動画は、TGS2024特別番組内で紹介された実機プレイ映像を再撮影したもので、物語序盤に主人公「マックス」が親友の「サフィ」、「モーゼス」とともに天体観測をおこなうシーンを確認できる。なお動画には物語のネタバレが含まれるため、視聴の際は注意してほしい。
『ライフ イズ ストレンジ DE』は日本版が2016年にリリースされた『ライフ イズ ストレンジ』の直接的な続編にあたり、『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』や『ライフ イズ ストレンジ トゥルー カラーズ』を手がけたスタジオDeck Nineが開発を手がけている。前作ではアメリカ・オレゴン州の架空の田舎街「アルカディア・ベイ」を舞台に、時間を巻き戻す能力が発現したマックス・コールフィールドの青春が描かれていた。本作では第1作から時が経ち、カレドン大学で写真の講師をつとめているマックスが再び主人公となる。
映像では3人が天体観測のさなか、サフィから隠し事を教えてもらうために、「渡されたら命令を聞かなくてはならない」王冠を彼女に気づかれないように隠すシーンが収録されている。サフィの煙草の箱かキャンディに隠して何気なく手に取らせるか、積もった雪に入れ込み雪玉としてぶつけて渡すかなど、さまざまな手段で物語を進めることができる。
『ライフ イズ ストレンジ』シリーズの特徴として選択肢の幅広さが挙げられる。無数に思える手段と方法から1つを選択することで、結果に応じてキャラクター同士の関係が大きく変化し、プレイヤーの没入感の強調と第1作で言えば「時間の巻き戻し」という行為の動線を敷いていたが、本作でも日常のささいな選択の積み重ねが重要になりそうである。
そして写真家であるマックスは、人に話しかけた際や印象的なオブジェを見たときには写真を撮ることも可能で、ズームイン・ズームアウトといった基本機能のほか、話しかけて自由にポーズを変えてもらうことも可能。さらにSNSアプリ「クロストーク」に撮影した写真を投稿できるなど、キャラクターだけではなくゲーム内のシステムも現代風に進化しているようだ。
『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに10月30日発売。開発中のNintendo Switch版の発売日は後日発表。通常版の価格はパッケージ・ダウンロード版ともに税込7678円。ダウンロード専売でアパレルパック「ハロウィン」と「昔懐かしのカラフルウェア」が付属するデラックスエディションは税込8778円。デラックスエディションの内容にくわえ、ボーナスコンテンツとしてサイドストーリー「カレドンの迷い猫」と、アパレルパック「ファイナルファンタジーVII」、「ライフ イズ ストレンジ」、「カレドンの迷い猫」が同梱し、発売日の2週間前よりチャプター1&2が先行プレイ可能なアルティメットエディションも税込9878円で用意されている。