レベルファイブ、突如「あっぱれ 某ぶつの盛」なる新作を披露して“ギリギリアウト”と自分でつぶやく。きわどい

レベルファイブは4月1日、公式YouTubeチャンネルにて「新たな移住パッケージプランのご紹介」とのエイプリルフール動画を公開。“あっぱれ 某ぶつの盛”なるゲームを紹介している。

レベルファイブは4月1日、公式YouTubeチャンネルにて「新たな移住パッケージプランのご紹介」との動画を公開。“あっぱれ 某ぶつの盛”なるゲームを紹介する、エイプリルフール動画だ。

“あっぱれ 某ぶつの盛”は、世界的大ヒットゲームの待望の続編だという。映像ではたぬきのぽんきちが無人島を開拓し、スローライフ要素やハウジング要素を楽しむ様子が紹介されている。


なお“あっぱれ 某ぶつの盛”では手作業ではなく巨大なロボットを使って地形を変えることも可能だそうだ。また今回は、島を飛び出して大陸の冒険も可能な“スペシャルパッケージ”とのこと。ファンタジーな世界観にてがけを登ったり動物にライドしたりして、大冒険も可能なようである。

動画の後半では、ぽんきちがスローライフと冒険両方を楽しめる島でのビジネスチャンスを見出し、「相当稼げるんだなも!」と張り切っている様子も確認可能。最初の島民を迎え入れつつ、諸経費をあわせて569万6000リッチを請求しているシーンで動画は幕を閉じている。

なお動画の概要欄ではエイプリルフール動画と明記されており、“あっぱれ 某ぶつの盛”というゲームタイトルは本日限りのジョークなのだろう。ゲームタイトルも含め、任天堂が手がける『どうぶつの森』シリーズにちなんだジョーク動画とみられる。

ちなみに動画の冒頭を見るに、対応プラットフォームはNintendo Switchならぬ「Nyantendo Orecchi」のようだ。レベルファイブが手がける『妖怪ウォッチ』シリーズのジバニャンをモチーフにしたアイキャッチまで作られるこだわりぶりだ。ちなみにレベルファイブの公式Xアカウントは今回の動画について「ギリギリアウト」な映像として紹介している。


なお上述の投稿や、動画内や概要欄でも紹介されていないものの、“あっぱれ 某ぶつの盛”の映像は、同社の新作『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』を利用したゲームプレイ映像とみられる。同作はバカデッカーナ大陸を舞台に、思いのままに島を駆け回って謎を解き明かすスローライフRPGだ。Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに5月22日に発売予定。ロボットで地形を変えたり、がけ登りしたり、動物に乗ったりといった動画内の各種要素も本作の特徴だ。おそらくエイプリルフール動画限定のキャラとみられる“ぽんきち”を登場させつつ新作を活用した、『どうぶつの森』風映像となっていたようだ。

ちなみにゲーム内のUIでは、△○×□といったPlayStationコントローラーのボタン表記が見られる。『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』はNintendo Switch向けにも発売されるものの、あえてPlayStation版を利用した映像となっていたようだ。「ギリギリアウト」な映像ということもあり、混同を避ける狙いもあったのかもしれない。

ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに5月22日に発売予定だ。同作にぽんきちは登場しないと思われるものの、“あっぱれ 某ぶつの盛”のゲームプレイに興味がわいた人は同作をチェックしてみるのもいいだろう。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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