PvPvE脱出ファンタジーARPG『Legacy: Steel & Sorcery』2月13日にSteam早期アクセス配信へ。元Blizzardのベテラン集うスタジオが贈る、お宝争奪バトル冒険

Notorious Studiosは1月29日、『Legacy: Steel & Sorcery』を2月13日に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはSteam。本作はファンタジー世界でPvPvEの脱出アクションを行うゲームだ。

デベロッパーのNotorious Studiosは1月29日、『Legacy: Steel & Sorcery』を2月12日に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本向けには、時差の関係で2月13日のリリースとなる。

『Legacy: Steel & Sorcery』は三人称視点で繰り広げられるPvPvEアクションRPGだ。剣と魔法のファンタジー世界にて、プレイヤーはオープンワールドのマップを探索し、宝物を探したり、強敵を撃破したりすることとなる。自身の目的を達成したらマップを離れ、戦利品の生産や、装備の強化などをおこない、再び探索へと向かう。

ゲームプレイにおいては、ウォーリアーやハンター、プリーストといった複数のクラスから自身のクラスを選択。トレイラーやスクリーンショットなどで確認する限りでは、クラスの違いによって、攻撃手段や使用できるスキルが異なってくるようだ。たとえばウォーリアーは岩を投げることができ、プリーストは一時的に空中に浮遊して脅威を逃れることができる、といった具合だ。プレイヤーの好みや得意とするスタイルに応じて、適したクラスを選ぶことが重要になりそうだ。最大3人パーティーでのマルチプレイも可能とのことで、欠点を補い合うクラスを組み合わせるか、強みをとにかく伸ばすかの判断も、探索に影響を及ぼすだろう。

そして本作ではPvP要素として、他のプレイヤーと出会った際には戦闘をおこなうこともできる。相手を倒せば、所持品を奪うことも可能。返り討ちに遭うリスクを冒してPvPに臨むか、それともお宝目当てに積極的に探索をするかという判断も、本作においては大事な判断となりうる。

また本作ではクラフト要素が存在。お宝を拾うだけでなく、採掘や伐採を通じて素材を収集することもあるようだ。とはいえ、持ち運べる物資には限りがあるので、取捨選択をすべき時も来るだろう。

本作は2022年6月に発表。昨年からはSteamユーザーに向けた複数回の期間限定プレイテストもおこなわれていた。それが今回、ついに早期アクセスとしての配信日が2月13日と決定したかたちだ。

早期アクセス配信期間は少なくとも1年を見積もっているとのこと。早期アクセス配信時点では、ウォーリアー、ハンター、ローグ、プリーストの4種のクラスを選択でき、1つのマップ「Greenwood」でゲームプレイを楽しむことができるとのこと。正式リリースに向けては、まずパラディンやウィザードといった新クラスを実装予定。さらに「Dungeon Crypt」や「Goldbrook Farm Map」などの新マップも順次追加されていく予定だそうだ。あわせて新たなモンスター、アイテムも追加され、ギルドシステムやキャラクターのカスタマイズなどといった、システム面の要素追加もおこなわれる見込み。

『Legacy: Steel & Sorcery』を手がけるNotorious Studiosは、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置くゲームスタジオだ。同スタジオは、Blizzard Entertainmentに13年間在籍し、『World of Warcraft』の開発に携わったChris Kaleiki氏たちによって2021年に設立された。本作はNotorious Studiosの初タイトルになるとのことで、ゲーム業界のベテランが手がけるアクションRPGに、注目が寄せられる。

『Legacy: Steel & Sorcery』はPC(Steam)向けに2月13日に早期アクセス配信予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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