“平成レトロ”3Dホラー『LAUNDRY』Steamにてお披露目、2024年リリースへ。コインランドリーに通う主人公に忍び寄る非日常


個人ゲーム開発者のsirome氏は8月6日、『LAUNDRY(ランドリー)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリースは2024年内を予定している。

『LAUNDRY』は平成レトロスタイルの3Dホラーアドベンチャーだ。舞台となるのは1990年代の日本の、とある街にあるコインランドリーだ。このコインランドリーは前オーナーが失踪したため、一時閉店していた。しかしある日再びリニューアルオープンすることとなる。主人公のヒトミはこのコインランドリーに足を運び、次第に不気味な出来事に巻き込まれていくこととなる。

ゲームプレイとしては、さまざまな角度から写される三人称視点で繰り広げられる。プレイヤーはヒトミを操作し日々このコインランドリーに通い、洗濯することとなる。ルーティーンを繰り返していく中で、コインランドリーやヒトミの背景について次第に明かされる。そして日常から非日常へと変化していくのだそうだ。

なお洗濯待ちの時間にはカセットテープを再生できるようだ。ゲーム内で入手したカセットテープを再生することで、回想シーンに移行し、過去の出来事などを知ることが可能。トレイラーでは、ヒトミが作成したミックステープのほか、「平成四年六月十一日 文明放送」と題された謎のテープも存在。ルーティーンにときおり入り混じる不穏な要素となりそうで、ストーリーの展開も気になるところだ。


本作を手がけるsirome氏は個人のゲーム開発者だ。過去にもゲームの開発に携わっていたこともあるものの、CODETHREADS名義としては初めてリリースするゲームとなるようだ。

『LAUNDRY』はPC(Steam)向けに2024年内にリリース予定。

【UPDATE 2024/8/6 17:18】
文中の内容を修正