『カービィのエアライダー』には”ローグライク風”モードも収録。分岐ルートを選択してお題を次々こなす、その名も「ロードトリップ」

本作には、収録される3つのモードを横断する新モード「ロードトリップ」が実装されるという。

任天堂は10月23日、「カービィのエアライダー Direct 2 2025.10.23」を公開。約60分間にわたって『カービィのエアライダー』の最新情報が紹介された。この中で、本作に収録される3つのモードを横断する「ロードトリップ」なる新たなモードが実装されることが明らかとなった。

本作は、アクションレースゲーム『カービィのエアライド』の22年ぶりの続編だ。対応プラットフォームはNintendo Switch 2で、11月20日に発売予定。

『カービィのエアライダー』でも自動で前進するためボタンを押す必要がなく、スティックの左右とワンボタンでベーシックな操作をする点は健在。一方で選択可能なライダーが大幅に増加。また新たにスペシャルボタンが追加され、ゲージが溜まった時にボタンを押すとスペシャルワザが発動する新システムが導入される。

これまで本作には「エアライド」「シティトライアル」といったゲームモードが収録されることが明かされており、今回の「カービィのエアライダー Direct 2 2025.10.23」では「ウエライド」も収録されることも明らかとなった。さらに、本作では3つのモードを横断するもうひとつのモード「ロードトリップ」が実装される。

ロードトリップでは、好きなライダーを選んで参加し、連なる複数のステージを通して、立ちはだかるお題をクリアし続けることになる。提示される3つのお題からはレーンを左右に動くことで選択。ここでは3つのモードにおけるバトルやレースだけでなく、スタジアムやチャレンジ、イベント系など多彩なお題が用意されているそうだ。

ショップや休憩所なども用意されることから、ローグライク的なモードであることが伺える。ディレクターの桜井政博氏によれば、マシンの入手を最優先とするのがおすすめとのこと。どのようなプレイ体験を味わえるのか楽しみだ。

カービィのエアライダー』はNintendo Switch 2向けに11月20日に発売予定。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

記事本文: 451