31歳の魔法少女が巨大マグロと戦うゲーム『殺す魔法少女』12月31日発売へ。『NIKKE』アリスなどのイラストレーターが贈る、魔法少女たちのコミカルな日常

イラストレーターDDUCK KONG氏は12月18日、『殺す魔法少女』を12月31日に発売すると告知した。

韓国のイラストレーターDDUCK KONG氏は12月18日、『殺す魔法少女』を12月31日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。告知にあわせて、Steamのストアページも公開されている。

『殺す魔法少女』は、31歳の女性アイリスが金銭目当てで魔法少女となり巨大マグロから地球を救う、テキストアドベンチャーゲームである。本作の舞台では巨大マグロが出現し、地球が危機に陥っていた。メインキャラクターであるアイリスは、社会人8年目の31歳の女性だ。社会人生活ですっかり擦り切れたアイリスは、ある日謎の魔法少女グレゴリーに出会い、魔法少女になって地球を救ってほしいと頼まれる。アイリスは突然の誘いに戸惑っていたものの、前金1億円の高額報酬を前に態度を一変。お金のために魔法少女となったアイリスの、魔法少女の日常が描かれるという。暗い秘密が潜む残酷な世界での、31歳の魔法少女の巨大マグロとの戦いが繰り広げられる。

本作では魔法少女アイリスたちの特別な日常が描かれるという。ジャンルとしては、ストーリー中心のビジュアルノベルとされている。テキストやCGによる演出で、単一のメインストーリーが展開。サブストーリーも用意されているそうだ。また本作には魔法少女3人と魔王、かわいい動物などが登場する。公開されている動画を見る限りでは、コミカルなシーンも多数存在。お金のために魔法の呪文を唱えたり、少女の姿をした魔王を暴力で倒したりなど、彼女たちの愉快な日常もまじえて、巨大マグロから地球を救う魔法少女の戦いが描かれるのだろう。

本作は、DDUCK KONG氏が手がけている。同氏は、『勝利の女神:NIKKE』のキャラクター・アリスなどのイラストを手がけてきた、韓国のイラストレーターだ。ゲームも制作しており、2024年には『スーパーうさぎの冒険』をリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で96件中72%の好評率となっている。

本作『殺す魔法少女』については、同氏のX(旧Twitter)アカウントにて、10月に「キリング・魔法少女」として動画が公開。今回『殺す魔法少女』として、12月31日の発売が告知された。同氏が手がけてる可愛らしくセクシーなキャラクターたちや、CGなども特徴だろう。また同氏は、「巨大マグロ対抗支部所属の魔法少女」「サラリーマン魔法少女」など、本作と関連のありそうなイラストをpixivなどで公開している。

『殺す魔法少女』は、PC(Steam)向けに12月31日リリース予定だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

記事本文: 3148