国横断ドライブ旅ゲーム『Keep Driving』Steam向けに発表。荷物管理したりヒッチハイカーを乗せたりしながら、気ままに進む長距離運転旅

YCJY Gamesは10月2日、『Keep Driving』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお本稿執筆時点でリリース時期は未定。

YCJY Gamesは10月2日、『Keep Driving』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお本稿執筆時点でリリース時期は未定となっている。

『Keep Driving』は車で長旅をするマネジメントRPGだ。2000年代初頭、主人公は初めて車を購入。主人公は国の反対側でお祭りがあると聞き、車を走らせ会場まで向かうこととなる。


本作でプレイヤーは、自動生成される2Dオープンワールドをドライブするという。目的地に向かう際には、プレイヤーが自由にルートを構築可能だ。そして高速道路や、下道の田舎道や、あぜ道といったそれぞれのルートを進んでいく。またドライブの途中ではヒッチハイカーたちを拾うこともある。ヒッチハイカーたちは個性豊かで、それぞれ異なるストーリーがあるのだという。拾ったヒッチハイカーとの会話なども楽しめるのだろう。

また道中では、羊が道をふさいでいたり、鈍行するトラクターに引っかかったりして先に進めなくなるという、トラブルなどに出くわすこともある。その際には、ターン制の“戦闘”のようなフェーズで、状況に対応する行動を選んでいき問題を解決するといった要素もあるようだ。


ほかにも、公開されたトレイラーやスクリーンショットによれば、ドライブの途中でお店に寄ることができる模様。車の外観の変更や、車内に飾る装飾品を選ぶことが可能となっている。また飲み物や食べ物、荷物などの積載物をインベントリ管理するような要素も見られる。旅の道連れに、さまざまな要素をカスタマイズすることができそうだ。なおドライブ中には曲を流すことも可能。スウェーデンの地元インディーズバンドのMix CDが流せるとのこと。

そして本作は、ルート選択によってエンディングが変化するという。遭遇するイベントや、出会うヒッチハイカーたちも変わっていくのかもしれない。なお1ルートごとの想定プレイ時間は1時間から4時間ほどとされている。


本作を手がけるYCJY Gamesは、スウェーデン・ヨーテボリに拠点を置くゲーム開発スタジオだ。同スタジオはJosef Martinovsky氏とChristopher Andreasson氏のふたりによって2014年に設立された。過去作としては、ローグライクFPS『POST VOID』や横スクロールアクション『The Aquatic Adventure of the Last Human』が存在し、いずれも高い評価を残している。そんなアクションゲームに定評のある同スタジオから、趣向を変えロードトリップを主体としたアドベンチャーゲームがリリースされるかたちだ。

『Keep Driving』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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