『神椿市建設中。REGENERATE』2025年2月20日発売へ。KAMITSUBAKI STUDIOをこれから知る人も遊びやすい、仮想世界「神椿市」の核心に迫るSFダークファンタジー


KAMITSUBAKI STUDIOは9月12日、『神椿市建設中。REGENERATE』を2025年2月20日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)で、通常版の価格は税込3850円。Nintendo Switch向けの通常パッケージ版は税込4980円となっている。

『神椿市建設中。REGENERATE』は、滅びつつある街で世界を救う戦いと冒険の旅が描かれる、SFダークファンタジー・テキストアドベンチャーゲームである。本作の舞台となる神椿市は、現実とは異なる歴史を辿った世界線に存在する街だ。神椿市は、ある理由によって滅びに瀕しつつあった。本作でプレイヤーは、そんな神椿市へ観測者として召喚される。少女・化歩(かふ)と出会い、彼女と共に世界を救う戦いを冒険の旅を繰り広げるという。


神椿市での冒険の旅は、テキストにイラストなどの演出を加えて描かれる。システムとしては、本作の物語はプレイヤーの選択によって大きく変化を遂げる。また本作では、登場キャラクターにはそれぞれ専用の立ち絵とフルボイスの演出が搭載されている。キャストとしては森先化歩役を花譜さん、谷置狸眼役を理芽さん、朝主派流役を春猿火さん、夜河世界役をヰ世界情緒さん、輪廻此処役を幸祜さんが担当。らぷらす役を佐倉綾音さん、はすたー役富田美憂さんが務めるなど、プロの声優陣も出演している。KAMITSUBAKI STUDIOのアーティストたちと、声優陣の演じるキャラクターが物語を彩るのだ。そのほか演出面では、同スタジオの人気楽曲も多数登場。音楽やキャラクターが調和して、「神椿市」の行く末が描かれていく。


本作は株式会社オレンジが開発、クリエイティブレーベルであるKAMITSUBAKI STUDIOが製作を担当している。同スタジオは2019年より仮想世界「神椿市」を舞台とした、所属アーティストたちの世界観と連動したオリジナルIPプロジェクト「神椿市建設中。」シリーズを制作してきた。

公式サイトによると、2021年には共創型コミュニティアドベンチャー「神椿市建設中。EMERGENCE」を期間限定で実施。新感覚ノベルゲームプロジェクトと謳われる本作以外に、小説化プロジェクト「神椿市建設中。CHRONICLE」、TRPGプロジェクト「神椿市建設中。NARRATIVE」も始動しているそうだ。


プレスリリースによると、本作『神椿市建設中。REGENERATE』では「神椿市」の核心に迫る、シリーズ中最大規模の物語が展開される。また本作の物語は、プレイヤーが神椿市を訪れるところからスタートする。そのため、本作からでも問題なくプレイ可能であるそうだ。


神椿市建設中。REGENERATE』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに、2025年2月20日に発売予定だ。価格は、通常版が税込3850円。Nintendo Switch向けの通常パッケージ版は税込4980円。Nintendo Switch向けの特装版が税込9980円。上位特装版は、Nintendo Switch版が税込1万4980円、Steam版が1万3850円となっている。また特装版・上位特装版については、布ポスターや缶バッジセットなどが付属している。