「群玉県」オープンワールドレースゲーム『JDM: Japanese Drift Master』、Hondaとのライセンス契約を締結。SUBARU、マツダ、日産に引き続き4社目
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パブリッシャーの4Divinity/デベロッパーのGaming Factoryは2月27日、『JDM: Japanese Drift Master(JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター)』について、Hondaとのライセンス契約を締結したと発表した。本作は3月27日にリリース予定で、国内向けにはBeep Japanがパブリッシングを担当。日本語ローカライズもおこなわれる見込みだ。
『JDM: Japanese Drift Master』は、オープンワールドレースゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。開発はポーランドに拠点を置くGaming Factoryが手がけている。
本作の舞台となるのは日本・本州の架空の県「群玉県」。道のり250キロ以上とされる広大なオープンワールドの中で、プレイヤーはストーリー仕立てのイベントやクエストをこなしていく。群玉県では日本の都市郊外が再現されており、街区から山間の峠道といったロケーションが存在している。また昼夜や天候のサイクルも存在しており、さまざまな表情を見せる日本モチーフの風景を、愛車で走り抜けることとなる。
『JDM: Japanese Drift Master』には日本車が多数登場し、30種以上のライセンスカーを乗り回せるという。過去2024年4月にはSUBARUと、同年8月にはマツダと日産とのライセンス契約締結を発表。トレイラーにてWRXやBRZ、RX-7、GT-R、フェアレディZなどの姿が確認できていた。
そして今回、Hondaとのライセンス契約を締結したとのアナウンスされたかたち。発表トレイラーではNSX TypeSが登場。群玉県をHondaのライセンスカーで乗り回せることとなるようだ。なお今回の発表ではその他のラインアップは明かされていないものの、通例通りであれば「Honda Showcase」として、SUBARU、マツダ、日産と同様に複数の車種が紹介されるものと思われる。
なおライセンス締結発表トレイラーでは、実装車種の希望や、さらなる日本車メーカーとのライセンス契約締結を望む声も多くみられる。今後実装されるライセンスカーの詳細発表や、他の日本車メーカーとのライセンス契約が結ばれるかどうかといった点でも、続報には注目が寄せられるところだ。
『JDM: Japanese Drift Master』は、3月26日にPC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)向けに発売予定だ。