「群玉県」オープンワールド走り屋ゲーム『JDM: Japanese Drift Master』いよいよ5月21日発売へ。推奨スぺックや登場車種どどんと公開
4DivinityとBeep Japanは5月16日、『JDM: Japanese Drift Master』を5月21日23時に発売すると発表。あわせて推奨スペックなどの詳細を明らかにした。

パブリッシャーの4DivinityとBeep Japanは5月16日、『JDM: Japanese Drift Master』を5月21日23時に発売すると発表。あわせて推奨スペックなどの詳細を明らかにした。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)で、日本語に対応する。
本作は、日本・本州の架空の県「群玉県」を舞台とするオープンワールドレースゲームだ。開発はポーランドに拠点を置くGaming Factoryが手がけている。群玉県は250キロ以上とされる広大なオープンワールドとなっており、プレイヤーはストーリー仕立てのイベントやクエストをこなしていく。

マップには曲がりくねった峠道のほか、田舎の街並みから賑やかな都市部まで、変化に富んだ道路が用意されるという。ダイナミックに移り変わる天候や昼夜のサイクルなども存在し、さまざまな風景の中愛車を飛ばすことになるようだ。そうした舞台で展開されるストーリーは、漫画仕立てで描かれていく。
今回、5月21日に発売が迫る本作のさまざまな詳細が明かされた。まずリリース時の登場車種一覧がお披露目。本作は日本の自動車メーカーの正式ライセンスを得ており、実在の車種が忠実に再現されているという。また、架空の車種も登場するそうだ。登場車種は以下のとおり:
Honda
● Civic IV DX(1988年)
● Beat(1992年)
● S2000(1999年)
● NSX NC1(2019年)
Mazda
● MX-5(NA)(1990年)
● MX-5(NB)(2005年)
● RX-7 FC(1986年)
● RX-7 FD(1999年)
● RX-8(2005年)
Nissan
● Skyline 2000 GT-R(1971年)
● Silvia S13 QS(1981年)
● Fairlady Z(S30)(1969年)
● S14 KS Aero SE(1997年)
● Silvia S15(2000年)
● Fairlady Z(Z33)(2004年)
● Fairlady Z(Z34)(2016年)
● Skyline R34 V-Spec II(1999年)
● Fairlady Z(RZ34)(2024年)
SUBARU
● BRZ(2013年)
● BRZ II(2022年)
● Impreza GR STI(2008年)
● Impreza WRX STI(2002年)
架空車種(ライセンス外車両)
● Yotsuhoshi Shadow(1992年)
● Yotsuhoshi Revolution(2003年)
● Alpha Moriyamo(1983年)
またシステム要件も公開。最低スペックとしてはメモリ16GB、GPUにGeForce GTX 1660など。また推奨スペックではメモリ32GB、GPUにGeForce RTX 3060 Tiといった具合で、なかなかのスペックがおすすめされている。リッチなグラフィックのオープンワールドレースゲームとして、一定のスペックが要求されるわけだろう。詳細は以下の画像のとおり:

ちなみに本作は当初3月26日の発売が予定されていたものの、5月21日に延期(関連記事)。本作では「クオリティ」を最重要視して開発が進められてきたそうで、すべての道路や車、ドリフト体験を細部に至るまで作り込む方針があったという。延期によってさらなるブラッシュアップの時間が確保されたそうだ。磨き上げられていよいよ発売を迎える『JDM: Japanese Drift Master』に注目したい。
『JDM: Japanese Drift Master』は、5月21日23時にPC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)向けに発売予定だ。価格は4900円。