フィギュアスケーター育成シム『アイス オン ザ エッジ』Steamでお披露目。美麗3Dで描かれる、選手育成の日々

メルポットは9月25日、『ICE on the Edge(アイス オン ザ エッジ)』のSteamストアページを公開した。フィギュアスケーターを育てて大会優勝を目指す、育成シミュレーションゲームだ。

株式会社メルポットは9月25日、『ICE on the Edge(アイス オン ザ エッジ)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2025年リリース予定。ストアページ上ではゲーム概要や画像が公開されている。

『ICE on the Edge』は、フィギュアスケーターを育てて大会優勝を目指す、育成シミュレーションゲームである。本作でプレイヤーはコーチとなって、フィギュアスケーターを育成する。目標は、担当選手が最高峰の大会「オン・ザ・エッジ」での優勝することだ。担当選手やライバルなど、3Dのキャラクターたちが登場。ストーリーは競技会での勝敗やライバルとの交流によって、分岐していくという。本作ではフィギュアスケーターの育成をとおして、選手たちのストーリーが繰り広げられるのだろう。


コーチであるプレイヤーは、選手の育成やプログラムの構成によって、選手とともに競技会での勝利を目指す。ゲームプレイの詳細については不明ながら、本作でプレイヤーは、担当する選手を育成する。育成の要素としては、競技会で選手が滑るプログラムを構成。プログラムで使用する楽曲、衣装、技を決めていく。選手の能力にあった構成を組んだり、リスクは高いものの高得点が狙える内容を選んだりなど、プログラムの構成は重要な要素の一つであるようだ。


また競技会では、育てた選手が、プレイヤーの指示通りに構築したプログラムで演技をおこなう。選手の育成、プログラムの構築、競技会での演技によってゲームが進んでいくのだろう。また本作では、3Dのグラフィックによって、フィギュアスケーターたちの活躍が描かれる。ストアページ上の画像では、3Dで可愛らしく表現されたフィギュアスケーターの少女が掲載されている。さらに公式サイトの背景では、動画で彼女がスケートリンク上でパフォーマンスを披露している様子を確認できる。フィギュアスケーターの育成やパフォーマンスが、美麗な3Dで表現されている点も特徴だろう。

 


本作は、神奈川県のゲーム開発会社メルポットが手がけている。同社はゲームクリエイター2人によって2016年に設立されたという会社。公式サイトによると、同社は『アスタータタリクス』の背景モデル制作や、『サクラ革命~華咲く乙女たち~』の3Dアセット制作、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・ シャイニングパール』のプログラミング協力など、多数のタイトルに携わってきた。また2020年にはオリジナルタイトル『Messier111』もリリースしていた。

本作『ICE on the Edge』は、同社にとって久々のオリジナルタイトルとなるようだ。同社のサイトによると、本作ではフィギュアスケートを、ハイクオリティな3DCGで表現するという。人気・注目タイトルの3Dアセット制作なども手がけてきただけに、グラフィックは見どころとなりそうだ。


『ICE on the Edge』は、PC(Steam)向けに2025年リリース予定だ。また同作は9月29日に、VIPO主催のパブリッシャー向けピッチイベント「Sakura Game Pitch」へ参加予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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