宇宙冒険ジュブナイルアクションRPG『星のハルカ』PLAYISMからSteam向けに2026年発売へ。人類衰退後の宇宙を巡る、少年少女の旅路
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月8日、『星のハルカ』のパブリッシングを担当すると発表した。同作はPC(Steam)向けに2026年リリース予定。発表にあわせて、新しいトレイラーが公開されている。
『星のハルカ』は、人類衰退の謎を追って少年少女が宇宙を冒険する、SFジュブナイルアクションRPGである。本作の舞台は、人類が黄昏の時代を迎えた遥か未来。宇宙の探索を終え、進歩を辞めた人類は、過去の遺産であるエネルギーカプセルに依存する生活を営んでいた。本作の主人公ユウキは、人類衰退の謎を追って宇宙へ旅立った父をもつ少年だ。彼は父の帰りを待ち、エネルギーカプセルの受取基地・スピカ村で暮らしていた。そんなある日、ユウキは謎の少女ミーヤと出会う。宇宙船の故障によってやってきた少女との出会いをきっかけに、星々を巡る冒険へ出発。少年と少女の宇宙の旅が繰り広げられる。
主人公ユウキと少女ミーヤは、敵と戦いながら宇宙を冒険していく。本作で2人は、訪れる星を探索する。詳細は不明ながら、フィールド上には愉快なものが存在している。プレイヤーはフィールドをしっかり探索することで、謎を解き明かすという。システムとしては、操作キャラクターの切り替えが可能となっている。さらに収集要素としてフィールド上に隠されたねこ絵を集めると、景品がゲットできるそうだ。
また少年少女の行く先には、敵も待ち受けている。プレイヤーは、ユウキとミーヤを切り替えながらバトルを展開。それぞれの攻撃や回避といったアクション、コマンドなどを駆使して、先へ進んでいくようだ。本作では少年少女の冒険が、フィールドの探索や、操作を切り替えながら戦うバトル、ボス戦などによって描かれるのだ。そのほか本作では、ストーリーの演出にコミック風のスタイルを採用。ストーリーは全10話となっており、各話の最後にはユニークなボス戦も用意されている。
本作は、ゲーム作家/デザイナーの紙パレット氏による制作スタジオ「アトリエ ミミナ」が手がけている。過去作としては、2020年に『ジラフとアンニカ』をリリースしている。Steamのユーザーレビューでは記事執筆時点で259件中91%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。同作においては、可愛らしいキャラクターや少し不思議な世界観が評価されていた。
本作は同スタジオによる新作として2023年に発表。2025年の発売を目指して、開発が進められてきた。今回の発表ではPLAYISMによるパブリッシング決定が明かされている。前作同様、同ブランドからの発売となったわけだ。
『星のハルカ』は、PC(Steam)向けに2026年リリース予定だ。また公式サイトによると、本作はPS5/Nintendo Switch向けにもリリース予定とされている。