マルチプレイ対応・呪物回収ホラー『タタリメ』発表、2025年内配信へ。呪われた村にみんなで潜入、封印を解くと祟りが解き放たれてしまう

UnderDoor氏は5月31日、ホラーゲーム『タタリメ』のSteamストアページを公開。2025年内のリリースを予定している。

個人ゲーム開発者のUnderDoor(アンダードア)氏は5月31日、『タタリメ』のストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに2025年内リリース予定。ストアページ上では、本作の概要などが明らかとなっている。

『タタリメ』は、怪異の徘徊する呪われた村で曰く付きの物品を回収する、マルチプレイ対応の和風ホラーアクションゲームである。本作の舞台は、日本の呪われた山村だ。闇に覆われた村内には危険な怪異たちが徘徊。封印が施されている呪物など、曰く付きの物体も存在するようだ。本作でプレイヤーは、そんな呪われた村でいわくつきの物品の回収任務にあたる。呪われた山村を探索して物品を回収する、恐怖をまじえた任務が繰り広げられるようだ。

プレイヤーは呪われた山村へと潜入し、対象のアイテムを回収する。村内には、古民家や神社、祠などが点在している。プレイヤーはそうしたロケーションを調査。隠された怪しいアイテムを見つけ出すことで、回収任務の達成を目指すのだ。ただし村内には幽霊や謎の怪物など、危険な怪異たちが存在。呪われたアイテムに触れてしまうと、封印が解けて強力な祟が解き放たれてしまうのだという。本作では怪異と対峙しながら、どうにか対象のアイテムを回収していくのだろう。

ゲームプレイとしてはミッションをクリアすると、日付が進行。日数の経過によって、ミッションの難易度が徐々に向上していく。全滅してしまうと1日目からやり直しとなるため、ミッションをすべて完了させるには試行錯誤も必要となるのかもしれない。またシステム面では、本作は最大4人のマルチプレイに対応している。マッチング機能はないため、フレンドなどとの協力プレイが可能であるそうだ。

本作は、個人ゲーム開発者のUnderDoor氏が手がけている。過去作としては、『変死体58番』『音信』『傀儡の宿 – Kairai Inn -』など、主にホラーゲームやクリーチャーと戦うゲームを制作してきた。前作となる4次元パズルゲーム『PARALLEL RIFT』は3月にリリース。Steamのユーザーレビューでは、24件中95%の好評となっている。

本作と関連しては、同氏のX(旧Twitter)アカウントにて3月頃から制作中の様子が公開されてきた。今回Steamストアページの公開とともに、タイトルが発表となっている。同氏の過去作とは異なり、マルチプレイに対応している点も注目だろう。

『タタリメ』はPC(Steam)向けに、2025年内リリースを目指して開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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