“リアルタイム進行”田舎学校ホラー『ノロイヅキ』Steamにてお披露目。時間経過に応じてスマホに届くメッセージを手がかりに、謎の動画の呪いに迫る

レジスタは2月14日、『ノロイヅキ(呪イ憑キ)』のSteamストアページを公開した。同作はPC（Steam）向けに、2025年発売予定。ストアページ上では、スクリーンショットなどが公開されている。

『ノロイヅキ(呪イ憑キ)』は、ゲーム内時間が刻々と流れる中で動画やメッセージのヒントから事件の謎へ挑む、一人称視点のホラーアドベンチャーゲームである。本作の主人公・辻沢啓一は、地方の学校へ通う高校2年生だ。ある日、双子の妹である辻沢あかねが「ガラケー、動画」というメッセージを残して姿を消す。また直後に、学校の屋上から1人の少女が飛び降りる事件も発生。主人公は、真相を解明するべく学校へ向かい、恐怖に立ち向かう。ガラケーに残された謎の動画。蘇る25年前の事件。動画の場所を探さないと死ぬという、恐怖や呪いが繰り広げられる。

主人公は、動画やメッセージを手がかりに事件を調査していく。本作ではスマートフォンへ届くメッセージを中心にストーリーが進行する。現実の時間と同じようにゲーム内の時間も刻々と流れていき、メッセージがリアルタイムに届くとのこと。そうしてリアルタイムにゲームが進む中で、メッセージなどを頼りに真相へ迫るのだろう。

公開されたスクリーンショットを見る限り、主人公は何かとプールで遭遇したり、血まみれのロケーションがあったりなど、夜の学校でさまざまな恐怖と相対するようだ。LINE風のメッセージアプリを中心にストーリーが展開される点も特徴だろう。

本作は、悪夢遊行氏が手がけている。本作は同氏のX（旧Twitter）アカウントにて、「田舎の高校が舞台のホラーサスペンス」ゲームといった紹介で、開発中の動画やスクリーンショットなどが公開されてきた。また2025年1月には、レジスタが発売元になると告知。今回Steamのストアページが公開となったわけだ。

『ノロイヅキ(呪イ憑キ)』はPC（Steam）向けに、2025年発売予定だ。