異常発見ホラー『自宅警備』Steamにて発表。風呂や食事など生活をしながら、異常も見つける

もくもくソフトは9月4日、『自宅警備』を発表した。ワンルームの自宅を舞台とする異常発見ホラーゲームだ。

インディーゲームスタジオの「もくもくソフト」は9月4日、異常発見ホラーゲーム『自宅警備』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応している。

『自宅警備』は、一人称視点のホラーゲームだ。本作においてプレイヤーは、ワンルームを舞台に一定時間おきに発生する異常を発見していくこととなる。発生された異常は、プレイヤーが異常を指摘することで除去することが可能となっている。異常は最大3つまで同時発生し、3つある状態を放置し続けてしまうとゲームオーバーとなるようだ。なお本作は24分間の自宅警備を完了することでクリアとなるようだ。


『自宅警備』において、プレイヤーは異常を発見する以外にも風呂や掃除などの日常タスクを遂行することが可能。日常タスクは完遂することで、ゲーム終了時のスコアポイントに影響を及ぼすようだ。なお日常タスクを熟しているあいだにも異常は発生し続ける模様。そのためプレイヤーが高スコアを獲得するには、日常タスクを熟しながら、異常を手際よく発見するといった効率的な動きが必要となるだろう。

本作は写実的な映像が印象的で、フォトリアルな映像はSteamストアページのゲーム内スクリーンショットなどからも確認することができる。また開発元の「もくもくソフト」によるポストにはゲーム内映像の一部がお披露目されている。映像においては「ベッドの下から不気味に伸びでる手」や「玄関先に現れた人形」など、非日常的な異常の一部を垣間見ることができる。

https://twitter.com/mokumokusoft/status/1831137224039244122?s=46&t=iBVRBUvVZIazvuiz26OMNA


『自宅警備』を開発する「もくもくソフト」によると本作の怪現象は恐怖心を煽るものから、気づきにくいものまで、さまざまな種類が実装されているという。部屋の隅々まで記憶し、誰も居ないはずのワンルームで引き起こされる異常を発見しながら、高スコアを競い合うといった楽しみ方が期待できそうだ。

『自宅警備』はPC(Steam)向けに近日公開予定。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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