事故物件監視ホラーゲーム『日本事故物件監視協会2』Steamにてお披露目。“実在する物件”の異常を夜通しチェック、前作よりも危険な業務

Loxarcは12月1日、『日本事故物件監視協会2 -Japan Stigmatized Property-』のSteamストアページを公開した。

株式会社Loxarcは12月1日、『日本事故物件監視協会2 -Japan Stigmatized Property-』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、本作は近日登場予定。前作より更に危険性が増した監視業務が待っているようだ。

『日本事故物件監視協会2 -Japan Stigmatized Property-』は、実在する日本国内の事故物件を監視して異常現象を報告する、事故物件監視ホラーゲームである。本作でプレイヤーは、日本事故物件監視協会の監視員となり、監視業務を遂行していく。監視対象となる物件には、監視カメラが設置されている。プレイヤーは監視員として、遠隔で監視カメラの映像をチェック。物件内のカメラを確認して、何らかの異常が発生していた場合には速やかに報告することで、業務を進めていく。報告漏れやミスを繰り返すと業務失敗になってしまう。午前0時から朝の5時まで、監視が継続できれば業務成功。本作では監視カメラ越しに事故物件をチェックして異常発生の有無を確認する、監視業務が繰り広げられるわけだ。

物件にて発生する異常としては、家具やモノの移動/消失/出現、人影や霊体の侵入、オーブの出現、想像を超える何かなどが登場。暗視カメラ/通常カメラのどちらかでしか視認できない異常も存在しており、異常はランダムに生じる。プレイヤーは監視カメラの映像を見て、ランダムに発生する異常を見つけ出して、報告していく。また本作でプレイヤーは、実在する日本国内の物件から全4物件を担当する。実在する事故物件をベースにしているという、不気味な廃墟の映像も本作の特徴だろう。難易度としては、通常と特別手当付きの2種類が用意されているそうだ。

本作は、株式会社Loxarcが手がけている。同社は元Cygamesのスタッフらが2021年に設立した、ゲーム/アプリの企画・開発・運営などを手がける国内の企業だ。過去作としては、『臓器ゲーム-MergePuzzle-』などをリリースしている。2025年8月にリリースされた本作の前作『日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-』では、記事執筆でSteamのユーザーレビュー279件中72%の好評率となっている。リリース後はゲーム実況などでも注目を集めてきた。

本作『日本事故物件監視協会2 -Japan Stigmatized Property-』は、そんな前作に続く新作となる。公式X(旧Twitter)アカウントによると、本作には居住者が孤独死したという鳥取県の木造建築K邸、営業を終了した長野県にある簡易宿泊施設ホテルセリーヌなどが登場。今回の監視業務はさらに危険性が増しており、業務の際には細心の注意が必要になるようだ。前作とは監視対象を変えつつ危険性も増した、シリーズの新作となるわけだ。

『日本事故物件監視協会2 -Japan Stigmatized Property-』は、少なくともPC(Steam)向けにリリース予定。前作『日本事故物件監視協会 -Japan Stigmatized Property-』は、PC(Steam)/iOS/Android向けに配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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