幻想和風大迷宮ホラー『怪異無限迷宮』Steamにて2月19日配信へ。怪異が徘徊する、複雑怪奇な無限迷宮での恐怖
インディーゲーム開発サークルrinwinは1月27日、『怪異無限迷宮』を2月19日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込920円。リリース時には10%オフのセールも予定されている。
『怪異無限迷宮』は、和風の大迷宮からの脱出を目指して魂の欠片を集める、高難易度と謳われるホラーゲーム作品である。本作の主人公は、ある日狩りをするため森へ出かけていた。しかし、唐突に三味線の音が聞こえると目の前が真っ暗になり、気がつくと怪異の徘徊する和風の巨大迷宮へとやってきていた。迷宮内には魂の欠片が存在し、集めると外界の門から外に出られるのだという。怪異の徘徊する中で魂の欠片を集める、大迷宮での脱出劇が繰り広げられる。
主人公は怪異から逃げながら、大迷宮からの脱出を目指す。迷宮内には、脱出のカギとなる3つの魂の欠片がどこかに存在している。本作で主人公は、氣を飛ばして魂の欠片の位置を探索可能。氣を飛ばす能力で方向を確認しつつ、魂の欠片を集めていくのだろう。ただし迷宮内には、怪異たちが徘徊している。中には主人公の命を奪おうと、襲いかかってくる怪異もいるという。本作の主人公には、怪異に抗う術は存在しない。プレイヤーは怪異と遭遇した際にはなんとか逃げつつ、探索を進めていくわけだ。
要素としては、迷宮内には命が尽きそうになった場合に食べる「命のうどん」が存在している。また本作は、歯ごたえのある高難易度迷宮と謳われている。お助け機能として、怪異からのダメージを受けない無敵モードも搭載。同機能も含めて、さまざまなプレイヤーに挑戦してもらえる内容になっているそうだ。プレイ時間は、お助け機能利用時で40分から1時間ほどとされている。
本作は、りいん氏によるインディーゲーム開発サークルriinwinが手がけている。過去作としてはPC用のフリーゲームやスマートフォン向け作品などをリリース。2024年にはSteamにて『Fairy Carrots』や『ミスター9』などを配信してきた。2024年12月にリリースされた『サンタさんの悩み事』では、記事執筆時点でユーザーレビュー23件中100%の好評を獲得している。
りいん氏のポストによると本作『怪異無限迷宮』は、「鬼滅の刃」に登場する無限城のような空間を自由に歩いてみたいと思ったことから、制作が進められてきたという。回廊や階段や複雑に入り組んだ和風の巨大迷宮が舞台となっている点も、特徴といえるだろう。
『怪異無限迷宮』は、PC(Steam)向けに2月9日発売予定だ。通常価格は税込920円。リリース時にはローンチセールが予定されており、10%オフで購入できる。