名作逃走ホラー復刻版『クロックタワー・リワインド』国内DL版、10月31日発売へ。新要素実装・遊びやすさアップで快適化、「シザーマン」の恐怖が蘇る
サンソフト(サン電子株式会社)は8月29日、『クロックタワー・リワインド(Clock Tower: Rewind)』の日本・アジア向けダウンロード版を、10月31日にリリースすると発表した。国内DL版は同日、PS5/PS4/Nintendo Switch向けに配信される。価格は税込3300円。なお、本作は北米Xbox One/Xbox Series X|Sおよび、配信日未定ながらPC(Steam)向けにも配信予定。
本作のベースとなる『クロックタワー』は、1995年にヒューマンからスーパーファミコン向けに発売されたホラーアドベンチャーゲームだ。主人公のジェニファーは孤児であり、養育先として訪れた北欧の山間にたたずむ屋敷にて惨劇に巻き込まれる。プレイヤーはジェニファーをポイント&クリック形式で操作して、屋敷を探索。怪物シザーマンに追われながらも糸口を探し、恐ろしい屋敷からの脱出を目指すのだ。
『クロックタワー・リワインド』は、オリジナル版を現代機向けに移植。操作性の改善や新規要素なども追加した復刻版となる。新たな要素としては、『サイレントヒル』シリーズ楽曲の歌唱などで知られるMary Elizabeth McGlynn氏をボーカルに迎えたテーマソングを新録。新規のアニメーションやモーションコミックのほか、アートギャラリー・音楽プレイヤー・オリジナル版クリエイターインタビュー・手動セーブ機能などが追加されている。
また、本作では初代『クロックタワー』を完全移植した「オリジナルモード」と、新たに調整を加えた「リワインドモード」を選択可能。オリジナル版そのままの体験も楽しめるようになっている。
なお、本作は9月26日から9月29日まで(一般公開日は9月28日より)開催される東京ゲームショウ2024に出展。Hall6の「ハピネットゲームフェス!in TGS2024」にて試遊できるとのこと。同イベント参加される方は、触れてみるとよいだろう。
『クロックタワー・リワインド(Clock Tower: Rewind)』日本・アジア向けダウンロード版は10月31日、PS5/PS4/Nintendo Switch向けに配信予定。価格は税込3300円。同日にはSUPERDELUXE GAMESが展開する国内パッケージ版も、PS5/Nintendo Switch向けに発売予定だ。こちらは通常版が4980円、多数特典つきのDELUXE EDITIONが7480円(いずれも税込)となる。本作は北米Xbox One/Xbox Series X|Sおよび、配信日未定ながらPC(Steam)向けにも配信予定。