マイク必須最大4人“協力”ホラー『DON’T SCREAM TOGETHER』発表。叫ぶと即やり直し、あるいは「敵」として蘇る
Digital Cybercherriesは10月24日、『DON'T SCREAM TOGETHER』を発表。叫んだらやり直しとなるホラー『DON'T SCREAM』の開発元新作となる。

デベロッパーのDigital Cybercherriesは10月24日、『DON’T SCREAM TOGETHER』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。また本作はストアページ表記によると、日本語表示に対応するようだ。
『DON’T SCREAM TOGETHER』はオンライン協力型ホラーシミュレーターだ。プレイヤーは最大4人までの集団で、真っ暗闇の森を探索し、脱出を目指す。森には殺人鬼や野生動物が潜んでいるかもしれず、また超常現象が発生する可能性すらあるのだという。そんな中でバッテリーや遺物などを探しつつ、朝8時まで生き残ることが目的となる。プレイにはマイクが必須とのこと。

本作は『DON’T SCREAM』の開発元による新作だ。『DON’T SCREAM』では、動かないと時間が進行しなかったり、一定以上の声量で叫ぶとゲームプレイが初めからやり直しになったりといったゲームシステムが存在している。『DON’T SCREAM TOGETHER』でもこうしたシステムは引き継がれ、悲鳴や大声を出すとゲームがリスタートすることになる。しかし本作ではそれだけではなく、叫んだ人物が「ハンター」として、今度はプレイヤーを追う側となり復帰することもあるのだという。
また『DON’T SCREAM TOGETHER』では先述の通り最大4人での協力プレイが可能。近くのプレイヤーのみが意思疎通できる近距離ボイスチャットで情報を共有することができる。一方で誰か一人でも声量の閾値を超えてしまうとやり直しになるか、“ハンター”としてプレイヤーが脱落していくため、互いに冷静さを保ち続けることも重要になりそうだ。

本作開発元Digital Cybercherriesの過去作『DON’T SCREAM』はマイク必須かつ「叫んだらやり直し」というゲームコンセプトのわかりやすさが話題を呼び、特にストリーマーによく取り上げられ、リリースから間もなく話題となった(関連記事)。一方でゲームプレイ部分、また“怖がらせ方”が単調であると指摘する声もあり、現時点でのSteamユーザーレビューでは全4238件中64%の好評率に留まる「賛否両論」ステータスとなっている。
『DON’T SCREAM TOGETHER』では、わかりやすいゲームコンセプトはそのままに、新たに協力/敵対要素も追加されたかたち。ソロプレイ限定だった前作『DON’T SCREAM』とは異なったゲームプレイが楽しめるだろう。また『DON’T SCREAM』より進化した恐怖体験にも期待が寄せられるところだ。
『DON’T SCREAM TOGETHER』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。




