ヘキサドライブが「和風ホラーゲーム」を開発中。実績十分のゲーム開発会社の新作は、気味悪ホラーに

ヘキサドライブは7月12日、開発中の新作のティザートレイラーを公開した。和風ホラーアドベンチャーゲームになるという。

株式会社ヘキサドライブは7月12日、開発中の新作のティザートレイラーを公開した。和風ホラーアドベンチャーゲームになるという。

公開された映像では不気味な演出と共にいくつかの和室が映し出されている。扉のすき間からうごめく何かを覗くシーンや、屋内にもかかわらず川のように水が流れる場所があることなどを確認可能。本作の詳細は7月19日に改めて披露されるという。


本作を手がけるヘキサドライブは国内ゲーム会社だ。かつてカプコンにてメインプログラマーを務めていた松下正和氏が2007年に設立。プログラマーを主軸としたスタジオとして知られており、技術力や高品質な移植に定評がある。これまで『大神 絶景版』『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION』などのリマスターを手がけたほか、『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の開発にも参加している(関連記事)。

またオリジナル作品も創出しており、2022年には協力タワーオフェンスゲーム『VOIDCRISIS』をリリース。さらに2023年には同社新人スタッフが手がけたSFハイスピードアクションゲーム『BRIGHT TRACER』が無料配信されている。

そんなヘキサドライブの新作は、これまでの作風とがらりと変化し、和風ホラーアドベンチャーゲームとなるわけだ。本作の詳細は7月19日に発表予定で、7月20日および21日に一般公開されるインディーゲームイベント「BitSummit Drift」にてプレイアブル出展される見込み。続報にも注目したい。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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