呪いの家“主人公目線”探索ホラー『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』6月13日リリースへ。謎の少女と共に探る、唄声響く謎の部屋

BogeymanGamesは6月1日、『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』を6月13日にリリースすると告知した。一人称視点の探索型ホラーADVである。

サークルBogeymanGamesは6月1日、『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』を6月13日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。

『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』は、謎の少女みさきと共に呪われた家と唄声の真相へ迫る、一人称視点の探索型ホラーADVである。主人公の鳴海龍也は、先代の死後に探偵事務所を引き継いだ30歳の男だ。本作では鳴海龍也が見知らぬ家屋で目を覚ますと、名前以外のすべての記憶を失っていた。室内は薄暗く、どこかから不気味な唄声が響く。次々に怪奇現象が発生する中、鳴海龍也は謎の少女みさきと遭遇。彼女と協力して、共に家屋からの脱出を目指す。記憶喪失の探偵が謎の少女と共に呪われた家や唄声の真相を追う、ミステリーと恐怖が繰り広げられる。

見知らぬ部屋で目を覚ました主人公は、スマートフォンのライトを頼りに部屋を探索していく。本作は一人称視点の探索型ホラーアドベンチャーゲームとなっている。プレイヤーはライトで照らして、薄暗い室内を調査。情報やアイテムの収集によって、家屋からの脱出を目指す。探索中には怪現象も発生するという。公開されている動画では、ガラスに謎の手形が現れたり、怪物が出現したりといったシーンが登場。ストアページによると、お化け屋敷のような緊張感が待ち受けているようだ。

また謎の少女みさきと出会ったあとは、彼女にアイテムを見せると交流やヒントが展開される。動画などでは、工具箱のカギを見せると、工具箱の場所を教えてくれるシーンなどが登場。本作では少女と協力して、怪異や呪いに立ち向かっていくのだろう。

本作は、サークルBogeymanGamesが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントでは、少なくとも2023年1月頃より制作状況が公開。イベントへの出展や、2025年1月のSteamストアページ公開を経て、制作が進められてきた。同ストアページ公開時には2025年4月リリース予定と記載されていたが、今回時期は変更。リリース日が無事に決定となったようだ。

また本作では探索型のアドベンチャーゲームが、ライトで室内を照らす演出や少女が視線を向けてくるイラストなどによって、一人称視点として表現されている。より没入感のある恐怖体験が待ち受けているのかもしれない。

呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』は、PC(Steam)向けに6月13日リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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