『崩壊:スターレイル』次回アプデでカジュアルモードが登場。一部戦闘が簡単に、開拓の旅も進めやすく

HoYoverseは8月30日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.2.5では、新プレイアブルキャラクターとして飛霄、霊砂、モゼが登場。またシステム改善としては、一部の戦闘にカジュアルモードが登場。

HoYoverseは8月30日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.2.5では、新プレイアブルキャラクターとして飛霄、霊砂、モゼが登場。またシステム改善としては、一部の戦闘にカジュアルモードが登場し、強敵との戦いが突破しやすくなるようだ。

『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドより配信中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらす星核や星神などが存在する広大な宇宙。主人公は、謎の組織「星核ハンター」によって星核を埋め込まれた、記憶喪失の人物だ。

宇宙ステーション「ヘルタ」での騒動を経て、開拓の運命を駆けるナナシビトたちと出会った主人公は、「星穹列車」へ乗り込み宇宙を巡る冒険へ出発。各惑星での騒動とも対峙しながら、開拓の旅を続けている。システム面では、いわゆるガチャ要素や、ターン制のバトルなどを採用。メインストーリーでは、アニメ調の3Dグラフィックによる演出をまじえつつ、壮大な戦いが描かれている。


Ver.2.5「碧羽飛黄、射られる天狼」予告番組では、実装予定のコンテンツとともに、システム調整として戦闘難易度「カジュアルモード」の登場が明かされた。放送内の解説によると、Ver.2.5では、一部の戦闘前と一部の戦闘に負けたあとに、カジュアルモード/ノーマルモードが選択可能になるのだという。カジュアルモードを選択すると、戦闘難易度が低下。従来よりも簡単に、開拓の旅が進められるそうだ。


『崩壊:スターレイル』のメインストーリーにあたる開拓クエストでは、物語の節目に強敵が待ち構えている。ベロブルグや仙舟「羅浮」など各地域でのストーリーの締めくくりには、「歴戦余韻」に収録される強大なボスが登場。ピノコニー編におけるアベンチュリンやアルジェンティなどほかにも強敵は存在しており、苦しめられたプレイヤーもいるのではないだろうか。

放送内の情報では「一部の戦闘」と表現されており、具体的にどの戦闘が「カジュアルモード」に対応するかは不明である。映像内では、ストーリー上に登場するボス「不死の神実・幻朧」がカジュアルモード対応の例として登場。開拓の旅が進めやすくなるとの表現も踏まえると、カジュアルモードの登場によってメインストーリーが進めやすくなるのだろう。早くストーリーの続きを見たいプレイヤーや、戦闘が苦手なプレイヤーなどにとっては、朗報となりそうだ。


そのほかVer.2.5では、階差宇宙の更新や調整も実施。新次元界オーナメントや、星5キャラクター飛霄および霊砂、再訪した仙舟「羅浮」での物語の続きなども登場予定となっている。

崩壊:スターレイル』は、PS5/PC/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。Ver.2.5「碧羽飛黄、射られる天狼」は、9月10日にリリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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