ホロライブ二次創作変則リバーシ『#ホロリバーシ』発表。石を重ねるルールやスキルなどを活用する、最後まで気が抜けない頭脳戦

ホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランドholo Indieは2月20日、『#ホロリバーシ』を発表した。

ホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランドholo Indieは2月20日、『#ホロリバーシ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発表にあわせて、Steamのストアページが公開されている。

『#ホロリバーシ』は、それぞれスキルをもったホロライブの所属VTuberたちが変則リバーシを繰り広げる、ホロライブの二次創作となる新感覚リバーシゲームだ。本作でプレイヤーは、通常のリバーシをベースに、石を重ねるといったオリジナルルールを搭載した新感覚リバーシに挑む。リバーシとは、相手の石を挟める位置へ石を置き、挟んだ相手の石の色が変わるルールを基本とした対戦型のゲームだ。2人のプレイヤーは、交互に自分の色の石を盤上へ置き、最終的には盤面上において自分の色の石の数が多かった方の勝利となる。

本作ではそうしたリバーシのルールに、いくつかオリジナルのルールが追加されている。具体的には、重なった石をひっくり返すと「連鎖」が発生。相手がひっくり返せない石を置くトーテム化や、石を重ねて置けるといった特殊ルールなども用意されており、常に一発逆転がありえる最後まで気の抜けない頭脳戦が展開されるそうだ。

また本作では、ホロライブのVTuberたちが、それぞれ特別なスキルをもったプレイアブルキャラクターとして登場する。スクリーンショットなどでは、白上フブキさんとラブラス・ダークネスさんが確認できる。ゲームプレイによって、タレントや石、ボードスキンなどが収集できるとのこと。本作ではホロライブのメンバーたちに彩られた、スキルを活動して戦う変則リバーシが待ち受けているわけだ。システム面では、オンライン対戦に対応。CPUとの対戦も用意されている。なおholo Indieは、カバー株式会社の子会社である株式会社シー・シー・エム・シーによるホロライブプロダクションの二次創作ブランド。ホロライブは、カバー株式会社による女性VTuberグループである。

本作は、小説家やコンテンツ原作者などとして活動する喜多山浪漫氏が手がけている。過去のゲーム作品としては、2024年11月にPC(Steam)向けに『デビルリバーシ(DevilReversi)』をリリースしてきた。

同氏のポストによれば、本作『#ホロリバーシ』は『デビルリバーシ』の姉妹作品になるという。『デビルリバーシ』のアップデートと並行して、開発が進められていくそうだ。また『#ホロリバーシ』では、プレイアブルキャラクターやスキンデザインなど、アップデートによるコンテンツ追加も予定されている。

#ホロリバーシ』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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