カルト撃滅ローグライクACT『Hollow Survivors: Prologue』Steamにて無料配信開始。斧を振り回したり呪文を撃ったり、好みのスタイルに強化し敵をせん滅

Gameparic/Games Incubator/PlayWayは7月24日、『Hollow Survivors: Prologue』の無料配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。

パブリッシャーのGameparic/Games Incubator/PlayWayは7月24日、ゲーム開発者のDanny Deer氏が手がける『Hollow Survivors: Prologue』の無料配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Hollow Survivors: Prologue』はローグライク・アクションゲームだ。ゲーム本編にあたる『Hollow Survivors』の無料プロローグ版である。プレイヤーはホロウと呼ばれる存在となり、邪悪なカルトが巣くう塔の頂上を目指して戦う。


ゲームは見下ろし視点の2Dアクションとしてプレイする。主人公は基本アクションとして武器を使った攻撃のほかに、呪文攻撃とダッシュが可能。呪文攻撃はエネルギーを消費し、武器攻撃をおこなうことでチャージすることができる。また武器は初期装備の剣のほかに大斧が存在。それぞれ攻撃モーションや威力などが異なり、冒険開始前に選んで装備を変えることができる。

本作の冒険は安全な居留地から出発。主な舞台となる塔の内部にはモンスターが多数生息しており、一定数の敵を撃破すると次のフロアへ進むことができる。フロアをクリアした際はアップグレードが手に入り、3つ提示されるスキルのなかから選んでキャラを強化することが可能。スキルはたとえば攻撃時に雷を出すようになったり、呪文を同時に三発発射するようになったりと、さまざまな効果のものが存在する。

フロアを一定階層進むとボスが出現、戦いを繰り広げることになる。プレイヤーが敗北すれば居留地に戻され、初めのフロアからやり直しとなる。居留地では、冒険途中に集めたリソースを使ってキャラを恒久的に強化することが可能。また居留地には主人公のほかのホロウたちも存在しており、会話して交流を深めることも。そうして準備を整えたら、また塔におもむき戦いを挑んでいく。


本作は7月24日に配信開始された。ユーザーレビューでは本稿執筆時点で51件中96%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。配信が始まったばかりということもありレビュー件数はまだ少なめながら、高い好評率を得ている。レビュー内容では、シンプルで直感的なゲームプレイやアートスタイルなどを評価する声が散見される。

なお、本作の製品版となる『Hollow Survivors』は現在開発中。本作は製品版のゲームプレイの一部が含まれており、ゲームの基本的な部分を体験することができるという。製品版ではステージやボスのバリエーションが増えるほか、鎌や弓など異なる武器も登場するようだ。製品版の開発も終わりに近づいているそうで、本作でプレイヤーからのフィードバックを集め、製品版の完成度アップに役立てる予定とのことである。

『Hollow Survivors: Prologue』はPC(Steam)向けに無料で配信中だ。製品版となる『Hollow Survivors』はPC(Steam)向けに2024年第3四半期にリリース予定。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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