マルチ対応ミクロ世界サバイバル『Grounded 2』無料大型アプデでついに日本語表示に対応。「ボスタランチュラ」追加や建築システム改善などとともに
Obsidian Entertainmentは10月1日、サバイバルゲーム『Grounded 2』向けに大型アップデート「Hairy and Scary Update」を配信。これにより本作は日本語表示に対応している。

マイクロソフト傘下のObsidian Entertainmentは10月1日、サバイバルゲーム『Grounded 2』向けに大型アップデート「Hairy and Scary Update」を配信した。これに伴い、本作は日本語表示に対応している。
本作は、虫のようなサイズに身体が小さくなってしまった子供となり、裏庭を舞台にサバイバルをおこなうゲーム『Grounded』の続編だ。PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中。

『Grounded 2』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。プレイヤーはオープンワールドの裏庭世界を舞台に、探索して資源を集め、道具や拠点をクラフトしたり、凶暴な虫と戦ったりなどしてサバイバルをする。また、本作には虫を育てられる要素が導入され、バギー(乗り物)にできるほか、戦闘や資源収集、建物建設などでも役立ってくれる。
今回配信された大型アップデート「Hairy and Scary Update」では、まずなにより日本語表示に対応した。これは今年7月の早期アクセス配信開始時から予告されていたもので、予定どおりに実装された格好だ。ダイアログなどのほか、ゲームプレイの手引書であるサバイバルガイドも日本語化されたため、よりプレイしやすくなったと言えるだろう。
また、AXLという名のタランチュラのボスが新たに登場。かなり強大な敵となるようで、見事AXLを倒すことができると、タランチュラテーマのアーマーセットや弓矢、槍を獲得できるほか、拠点用の特別な家具も手に入る。


拠点建築向けには、BUILD.Mというグリッドシステムが新たに導入され、アイテムの配置などがより直感的におこなえるようになった。また、建築用アイテムの追加も実施されている。なおこの10月限定で、ハロウィンテーマの建築用アイテムが提供されるほか、いくつかの資源をキャンディコーンに置き換えられるイベントも実施されている。
アップデートではこのほか、コミュニティからの要望に応えるものを含むQoLの改善や、バトル要素のバランス調整、パフォーマンスの改善、各種バグ修正なども実施された。詳細はパッチノートを確認してほしい。
本作の今後については、今冬と来年夏の大型アップデート配信がすでに予告されており、新規の虫やバギーの追加、建築システムの拡張、ジップラインなどシステム拡充が計画されている。今冬のアップデートでは、Steam DeckやROG Allyといった携帯型PCへの最適化も実施されるようだ。
『Grounded 2』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。