HaoPlayおよびサンボーンジャパンは11月12日、『ドールズフロントライン2:エクシリウム』のクローズドベータテスト(以下、CBT)を開始した。CBTへの参加は先着順で、開始より1時間後の11月12日10時にゲームダウンロードおよび新規アカウント登録が終了となっている。また参加を逃したプレイヤーのために、18時から新規アカウント登録の追加解放がおこなわれるそうだ。
『ドールズフロントライン2:エクシリウム』は、中国のサンボーンが『ドールズフロントライン』の続編として開発している、ポストアポカリプス戦略RPGである。前作『ドールズフロントライン』は、銃火器を美少女化したキャラクターたちが活躍する育成&戦略シミュレーションゲームだ。プレイヤーは、民間軍事企業グリフィンに所属する指揮官として、2Dで描かれた戦術人形の少女たちを指揮。世界の秩序を維持するため、敵対勢力「鉄血」との戦いを繰り広げていく。要素としては、戦術人形はドロップや人形製造などで入手可能。任務では、マップ上のマスを占領していくシステムも特徴だろう。また同作は、日本では2018年よりサービスが開始。その後テレビアニメ化や『ドールズフロントライン:ニューラルクラウド』といった関連作のリリースなどもおこなわれてきた。
『ドールズフロントライン2:エクシリウム』では、前作『ドールズフロントライン』から10年後の世界が舞台となっている。10年後、指揮官はグリフィンを離れ、賞金稼ぎとして旅をしていた。彼/彼女は旅の途中で個性的な戦術人形たちと遭遇。一見平凡な輸送任務から始まり、新たな秩序のもとで渦巻く陰謀や次第に深まる謎が描かれていくという。
本作の大きな特徴としては、前作と異なりゲームが3D化している点が挙げられるだろう。戦術人形たちは、細部にこだわったという3Dモデルによって生き生きと表現。戦闘以外に、準備室での育成や、適合度と関連した銘契システムによる契約、休憩室でのオフの姿の撮影など、戦術人形たちとの温かいふれあいも待っているという。中国では先行してサービス配信中。日本向けには、年内に配信開始予定とされている。
そんな本作のCBTが、11月12日9時に開始された。今回のCBTではPC/iOS/Androidを対象に、先着順で参加者を募集。開催期間は11月19日17時までとなっている。そんなCBTであるが先着順のため、開始より1時間後となる10時をもってゲームダウンロードと新規アカウントの登録が終了。多くのプレイヤーがCBTに参加しようとした結果、わずか1時間での参加受付終了となったのだろう。
公式X(旧Twitter)アカウントのポストによれば、そんな状況を受けてか、11月12日18時から新規アカウントの追加解放が実施予定となっている。参加を逃したプレイヤーのために、追加募集がおこなわれるそうだ。
『ドールズフロントライン2:エクシリウム』はPC/iOS/Android向けに、国内では2024年リリース予定。CBT参加者の追加募集は、11月12日18時より開始予定だ。