Epic Gamesストアにて、『Ghostwire: Tokyo』および『Witch It』の無料配布が開始された。配布期間は11月1日から11月8日まで。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。
『Ghostwire: Tokyo』は、現代の東京を舞台にするアクションアドベンチャーゲームだ。開発を手がけたのはTango Gameworks。本作の東京では、謎の超常現象によって突如人々が消失。プレイヤーは主人公である暁人となり、KKと名乗る謎の魂と協力。異形の存在”マレビト”が彷徨う東京を探索し、超常の元素を操る能力を駆使して戦いながら、大規模人体消失の裏に潜む真実に迫る。
本作は2022年3月に発売。Steamユーザーレビューにおいては、本稿執筆時点で約1万件中83%が好評とする「非常に好評」のステータスを得ている。観光地としての東京ではなく、裏道や下町、団地まで作り込まれたマップのディテールの高さや、妖怪や怪異、都市伝説などさまざまなホラー・伝奇を盛り込んだストーリーやサブクエストなどが評価を受けている。なおEpic Gamesストアでの定価は税込8778円のタイトルだ。
あわせて配布されている『Witch It』は、非対称PvPのかくれんぼ(prop hunt)ゲームだ。プレイヤーは村に呪いをかける魔女と、魔女を追い詰めるハンターに分かれる。魔女はあらゆる物に変身が可能なほか、呪文で敵を混乱させたりすることも可能。村の風景に溶け込みつつ、ハンターから逃げ切るのだ。一方のハンターは魔女の居場所を突き止められるニワトリといった便利なツールを使ったり、広範囲に衝撃を与える体当たりなどのスキルを活用したりして、魔女を追い立てる。
本作は2020年10月にリリースされ、Steamユーザーレビューにおいては本稿執筆時点で約1万3000件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている。手軽で賑やかに遊べるマルチプレイに、評価が集まっているようだ。Epic Gamesストアでは定価税込1980円のタイトルとなっている。
『Ghostwire: Tokyo』と『Witch It』はEpic Gamesストアにて11月8日0時まで無料配布中。次回の無料配布ではプレイヤー同士でNPCになりきって争うスパイ対戦ゲーム『Deceive Inc.』が提供される予定。また基本プレイ無料FPS『Apex Legends』のレジェンド「アッシュ」のアンロック権およびスキンがセットになったバンドルも配布予定だ。