『原神』幻想シアターへ繋がる“第二の入口”が発見される。謎の「秘境入口」からなぜかシアター直行
HoYoverseは7月1日、『原神』にて新コンテンツ「幻想シアター」をリリースした。幻想シアターは、新たな常設戦闘コンテンツとなっており、シーズンごとに元素タイプが限られた中で、多数のキャラクターを用いた戦いが展開されている。一方、旅人(プレイヤー)たちの間ではそんな幻想シアターへとつながる謎の入口も発見。SNS上などでは多数の発見報告があがるなど、おかしなもう一つの入口も一部では注目を集めている。
『原神』は、HoYoverseブランドより配信中のオープンワールドアクションRPGである。本作の舞台は、7つの国や元素が存在する世界テイワット。主人公の旅人はテイワットを訪れ、兄/妹と生き別れた人物だ。本作で旅人は、相棒のパイモンとともにテイワットの各地を冒険。各地の騒動や謎にも関わる、壮大な旅が描かれている。バトルでは元素同士の組み合わせによる元素反応も重要な要素となっており、パーティー4人の特性や属性を活かした戦いが展開されている。また機能面では、いわゆるガチャシステムを搭載。一定期間ごとに更新されるエンドコンテンツ「淵月螺旋」では、高レベルの敵との激しい戦いも待ち受けている。
「幻想シアター」は、『原神』に登場した新しい常設戦闘コンテンツだ。幻想シアターでは、期間ごとに3つの元素タイプが指定。デフォルトキャラクターとして用意された6名の開幕キャストに加えて、元素タイプとレベル条件を満たした多数のキャラクターを使用して、最大8ステージの戦闘へと挑んでいく。冒険ランク35以上の旅人が参加可能となっており、任務を通してモンド城内にある専用の控え室を訪れる形となっている。
そんな中、現行バージョンの『原神』には、控え室へとつながるもう一つの入口が隠されている。通常控え室には、マップ上から直接ワープするか、西風騎士団本部にある図書館奥の扉からアクセスする。モンド城内にある謎の空間でありつつ、常設戦闘コンテンツに関わるためワープを設置することでアクセスしやすい場所となっているのだろう。
しかしなぜか現バージョンには、西風騎士団本部の屋上にもう一つの入口が存在している。モンド城の高所のワープポイントから南東に図書館もある西風騎士団本部の建物があり、屋上には4つの塔が存在している。宝箱を取得済みであれば屋上は何もない空間に見えるが、南側の塔の上に「秘境入口」へアクセスできる場所が存在。「秘境入口」へアクセスすると、どういうわけか控え室へと入れるのだ。
前述のとおり控え室へのアクセス手段としては、マップ上に直通のワープが用意されている。そのため裏口とでも呼ぶべき謎の屋上入口は、ただ謎の入口が存在しているだけ。直通ワープアイコンのちょうど真上にあり、「謎の部屋を訪れる」ではなく「秘境入口」となっているなど、謎は深まるばかりだ。
なお屋上入口へのアクセスは、モンド城の高所のワープポイントから近い。塔の上には何もないため、多少探す際にコツがいるものの、「秘境入口」の判定自体はしっかり存在。ちょっとした記念に訪れておくのもいいかもしれない。
『原神』は、PS4/PS5/PC/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。