『学園アイドルマスター(学マス)』12月26日に“アイドルが自主的にレッスンする”新シナリオ「N.I.A編」実装へ。従来のシステムとは違う新アイドルバトル
バンダイナムコエンターテインメントは12月12日、『学園アイドルマスター』の新プロデュースモード&新シナリオ「N.I.A編」を12月26日に公開予定だと告知した。同シナリオでは、ライバル校「極月学園」のアイドルなどが登場し、親愛度11以降のストーリーが描かれる。
『学園アイドルマスター』は、バンダイナムコエンターテインメントとQualiArtsによって展開されている、『アイドルマスター』シリーズのアイドル育成シミュレーションゲームである。本作でプレイヤーは、初星学園プロデューサー科所属のプロデューサーとなり、同学園のアイドル科生徒を育成していく。レッスンや予選など、プロデュースはデッキ構築型のローグライクカードゲームとして表現。ストーリーの進展にあわせて、アイドルたちの歌やダンスといったパフォーマンスが変化する緻密な演出も特徴だろう。
また本作は2024年5月にiOS/Android向けとして配信開始。新規プロデュースアイドルの追加や、育成シナリオ「定期公園『初』」への難易度追加といったアップデートがおこなわれてきた。
12月12日に放送された有観客生配信イベント「学マスカンファレンス」では、新プロデュースモード&新シナリオである「N.I.A編」の情報が明かされた。本作では2024年11月13日頃に親愛度10.5がサイレント実装。11月15日に公開された「STEP2ティザーPV」では新シナリオ実装決定が告知され、育成シナリオの続きへ向けた情報が公開されてきた。「N.I.A編」は新たなプロデュースモードとなっており、11人のアイドルの親愛度11以降のシナリオが描かるという。
同シナリオでアイドルたちは、アイドルの原石たちがしのぎを削る大会「NEXT IDOL AUDITION」へ参加し、数多の原石たちへ勝利して優勝ライブを目指す。ゲームプレイとしては、3回のオーディションが待ち受けており、オーディションの突破が目標となるようだ。
各オーディションは、ファン投票数が参加条件となっている。プロデューサーとアイドルは、影響によってファン投票数を獲得することで、まずはオーディションへの参加条件を満たすわけだ。要素としては、本シナリオ内では、アイドルが自主レッスンによってパラメーターを高めていくという。また得票数が高いと差し入れが増加するといった仕組みが存在。特別指導ではカードのカスタマイズが可能で、カードの使用回数増加といった効果が付与できるようだ。これまでの「定期公園『初』」とは異なるプロデュースが待っているのだろう。なおレッスン手動でないため、1プロデュースあたりの時間は従来のシナリオよりも短くなるそうだ。
また同シナリオでは、ライバル校「極月学園」のアイドルたちが登場する。「極月学園」とは、『アイドルマスター』シリーズのプロデューサーにとっては馴染み深い黒井社長が理事長を務める、初星学園のライバル校のようなものだ。「961プロダクション」など複数の事務所が作ったといい、初星学園と比べて養成所の側面が強く、一般化は予定されていないという。極月学園のアイドルたちとしのぎを削る中で、アイドルたちの親愛度20までの物語が繰り広げられるのだろう。極月学園関連では、同学園に所属するアイドルとして賀陽燐羽、藍井撫子、白草四音、白草月花の4名も公開されている。
『学園アイドルマスター』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。新プロデュースモード&新シナリオ「N.I.A編」は、12月26日に公開予定だ。また12月26日からは、SSR出現率が1.5倍な初星フェス「Campus mode!!」ガシャ Vol.1が開催予定となっている。