『学園アイドルマスター』親愛度10.5がサイレント実装。アイドルたちの物語の続きが登場か

バンダイナムコエンターテインメントは、『学園アイドルマスター』にてアップデートを実施した。パッチノートなどは公開されていないものの、ゲーム内には各アイドルの親愛度10.5のストーリーがサイレント実装。エンディング後の物語冒頭が、見られるようになっている。

バンダイナムコエンターテインメントは、『学園アイドルマスター』にてアップデートを実施した。パッチノートなどは公開されていないものの、ゲーム内には各アイドルの親愛度10.5のストーリーがサイレント実装。エンディング後の物語冒頭が、見られるようになっている。

『学園アイドルマスター』は、バンダイナムコエンターテインメントおよびQualiArtsによって展開されている、アイドル育成シミュレーションゲームだ。本作でプレイヤーは、初星学園プロデューサ科所属のプロデューサーとなり、同学園のアイドル科生徒をアイドルとして育成する。ゲームとしては、アイドルたちの挑む試験やレッスンがカードゲーム形式で展開される。ゲームプレイ中、随所で得られるカードによってデッキを強化。レッスンや試験では、目標スコア達成を目指してカードをプレイすることで、アイドルたちにより良いレッスン/パフォーマンスをさせるのだ。また本作ではデッキ構築型のローグライクカードゲームと共に、アイドルたちのストーリーが展開。ストーリー展開にあわせて、アイドルたちがステージ上で披露するパフォーマンスが変化する点も特徴だろう。


そんな『学園アイドルマスター』にて、11月13日から各アイドルに親愛度10.5のストーリーが登場しているようだ。親愛度とは、アイドルとプロデューサーの親密度を示した数値だ。『学園アイドルマスター』では親密度ごとに条件が設けられており、プロデュース中に条件を達成すると親愛度が上昇。あわせて関連したストーリーが見られる仕組みとなっている。サービス開始時点より親愛度の上限は10となっており、True End後のちょっとしたストーリーが繰り広げられていた。

今回のアップデートでは、そんな親愛度10より時系列があとと見られる親愛度10.5のストーリーが登場したわけだ。筆者が親愛度10達成済みの藤田ことねで確認した限りでは、難易度マスターのプロデュースクリア前後にTrue Endとエンディング、親愛度10のストーリーが展開。その後に新しい親愛度10.5のストーリーへと突入していた。ネタバレとなるため詳細については伏せるものの、他作品との繋がりや今後の展開を直接示唆するような物語となっているようだ。記事執筆時点において公式X(旧Twitter)やゲーム内のお知らせなどでは特に告知されておらず、サイレント実装となっている。Ver.1.6.1アップデートには、新アイドル登場準備といった項目が含まれており、その一環として親愛度10.5のストーリーが実装されたのかもしれない。いずれにせよ、アイドルたちのストーリーの続きに期待したいところだ。

学園アイドルマスター』は、iOS/Android向けに配信中。また新アイドルとして十王星南が、11月中旬のハーフアニバーサリー以降に登場予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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