『学マス』新アプデで「メモリー合成機能」実装、より良いコンテスト用メモリーが作りやすく。そのほか多数の機能改善やバランス緩和で、遊びやすく進化
バンダイナムコエンターテインメントは10月28日、『学園アイドルマスター』にてアップデートを配信した。Ver.1.6.0アップデートでは、コンテスト用のメモリー合成機能など、メモリー関連の機能が拡充。コンテスト関連のデイリー/ウィークリーミッション条件の緩和と、P課題およびアイドルへの道の一部緩和も実施されている。
『学園アイドルマスター』は、バンダイナムコエンターテインメントおよびQualiArtsが手がける、『アイドルマスター』シリーズのアイドル育成シミュレーションゲームだ。本作でプレイヤーは、初星学園プロデューサー科に所属するプロデューサーとして、同学園のアイドル科生徒たちを立派なアイドルへと育てる。
ゲームとしては、アイドルたちのトレーニングや試験がカードゲーム形式で展開。プレイヤーはデッキの強化やステータスの向上によってアイドルのパフォーマンスを伸ばし、何度も育成を繰り返すことでTrue Endの達成を目指していく。要素としては、いわゆるガチャシステムを採用。プロデュース内のライブシーンでは、ストーリーの展開にあわせてアイドルたちのパフォーマンスが変化する点も特徴だろう。
10月28日に配信されたver.1.6.0では、メモリー合成機能が追加された。メモリー合成とは、選択したメモリーのコンテスト用スキルカードから1枚を、素材として利用するメモリーのコンテスト用スキルカードとランダムに入れ替えられる機能だ。
入れ替えの対象となるスキルカードはランダムであるものの、合成先のメモリーで選んだスキルカードのレアリティ以下のスキルカードに限定されている。たとえばSRのスキルカードを選択した場合には、素材として使用するメモリーのスキルカードからSR以下のスキルカードがランダムに選ばれる。合成によって、コンテスト用の編成を少し強化できるようになったのだ。
本作では、コンテストとしてちょっとした対人コンテンツが展開されている。コンテストにはプロデュースで得たメモリーを使用するが、メモリーの習得するコンテスト用スキルカードはランダムである。そのため、少しでも良いコンテスト用メモリーを得るには、試行回数を重ねるほかなかった。メモリー合成機能の登場によって、コンテスト用メモリーを理想に近づけやすくなったわけだ。なおメモリー合成には、使用時に「メモリー合成チケット」が必要となる。メモリー合成チケットは1枚配布されているほか、11月1日からショップ内のセンス/ロジックガシャや、アイテム交換所に追加されるそうだ。
Ver.1.6.0アップデートではほかにも多数の機能改善が実施されている。中でもデイリーミッションとウィークリーミッションでは、コンテスト関連の条件が緩和。これまでコンテストでの一定数の勝利がミッション達成条件となっていたが、デイリーは1回挑戦、ウィークリーは20回挑戦に、条件が挑戦回数へと変更されている。あわせてP課題では、コンテスト関連ミッションが勝利から挑戦へと変更されるなど、一部達成条件が緩和。アイドルへの道のステージ1から9までの難易度も緩和されている。そのほか新機能「プロデュース振り返り」では、メモリー用フォトの再撮影が可能。コンテストのユニット編成画面へのメモリー検索機能追加や、プロデュースのサポート/メモリー編成名変更機能追加、アイドル撮影の機能改善も実施されている。
『学園アイドルマスター』は、iOS/Android向けに配信中。またゲーム内では、アニメイトとのコラボイベントが開催中だ。