デッキ構築+パズル+アクションRPG『Freedom Maker』Steamストアページ公開、来年1月配信へ。デッキを構築するのは“パズルのピース”、うまく組み合わせて威力アップ
個人開発者のTansanMilMil氏は11月21日、『Freedom Maker』をSteam向けに配信すると発表し、本作のストアページを公開した。Steamでの配信時期は2025年1月上旬を予定しており、価格は未定となっている。本作はitch.ioで無料公開中。
『Freedom Maker』はアクションRPG、パズル、デッキ構築要素を融合させたゲームだ。主人公は最新鋭の自立型メカ。パズルのピースを集めてオリジナルのデッキを構築し、AIに支配された100年後の世界に、人類の自由を取り戻すための戦いに身を投じることになる。
本作では、主に敵が落とすパズルのピースを収集し、自分だけのデッキを構築することができる。戦闘では、手札からピースを所定の場所にはめ込むことで技が発動。ピースにはそれぞれ4種類の色が存在し、同じ色のピースを隣り合わせると連携が発動、隣り合ったピースの威力が上がる。
ピースにはそれぞれ形が存在しており、上手く形を合わせながら連携を組む必要がある。また戦闘においては、敵の攻撃を受ける直前にタイミングよくクリックをすることでガードが発動、敵の攻撃を無効化することができる。思考錯誤する必要のある即興のパズル要素に、アクション性が融合した戦闘が楽しめる。
ピースのなかには、どんな色のピースとも連携させられる特殊なピースや、特定の組み合わせのピースを連携させた時だけ発動する専用技も存在。戦闘中に強力なシナジーを発揮するため、戦略的にデッキを構築していくことも重要となる。
また不要になったパズルピースは、ガチャにつぎ込むことで他のパズルピースに変換することも可能。そのほかプレイヤーを強化する拡張ボードの材料になったりもする。寄り道をしながら主人公を強化し、パズルのピースを集め、より強大な敵へ挑んでいくのだ。
本作を手がけるのは、個人開発者のTansanMilMil氏。本作の開発期間は「なんだかんだ多分2年くらい」とのことで、同氏のXアカウント上でも2022年頃より、本作の開発進捗を公開していた。過去にはVIPRPG裏夏の陣2016向けにRPGツクール2000で制作された『ヨロズ英雄譚』を公開。現在はUnityをメインとしてゲーム開発に取り組んでいるとのことで、公式サイト上ではUnityゲームジャム向けに多数の作品が公開されている。なお、Steam版の配信に先駆けて、本作のitch.io版も無料公開中。