不穏ライフシム『Fractured Blooms』発表。庭手入れしているつもりが世界が禍々しくなっていく、“『サイレントヒル』meets『ドキドキ文芸部!』”
Serenity Forgeは6月7日、不穏農業ライフシム『Fractured Blooms』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

Serenity Forgeは6月7日、Summer Game Fest 2025にて農業ライフシム『Fractured Blooms』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Fractured Blooms』はタイムループを繰り返すライフシミュレーターだ。プレイヤーは住人たちの世話をしながら、放棄された家のかつての輝きを取り戻していく。主人公の少女は穏やかな世界で暮らしていたが、気がつくとループする世界に閉じ込められてしまう。あたたかな庭は少しずつ変容していき、やがて禍々しい風景に変わっていってしまう。
詳細は不明ながら、本作のストーリーは実話に基づいているそうだ。Steamストアページによると、個人の内面を深く描きだす“壊れた”物語が展開されていくとのこと。鬱屈とした不穏な雰囲気は、同社がパブリッシングを手がけた『ドキドキ文芸部!』も彷彿とさせる。
なおGeoff Keighley氏は本作を『サイレントヒル』meets『ドキドキ文芸部!』と表現。普通の農業シムでは味わえない、仄暗い体験が楽しめそうだ。そもそも農業シムなのだろうか?続報を待ちたいところだ。
『Fractured Blooms』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。