SWAT体験FPS『Ready or Not』初のDLC、7月24日配信へ。さらに無料アプデで3種類の新武器も実装

VOID Interactiveは7月18日、『Ready or Not』初のDLC「Home Invasion」を日本時間7月24日に配信すると発表した。さらに同日には無料アップデートで3種類の新武器が実装される。

デベロッパーのVOID Interactiveは7月18日、『Ready or Not』初のDLC「Home Invasion」を日本時間7月24日に配信すると発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Ready or Not』はタクティカルFPSだ。シングルプレイのほか、最大4人での協力マルチプレイにも対応している。舞台となるのは、凶悪な犯罪が急増する架空の都市ロススエノス。プレイヤーは特殊警察部隊SWATの隊員として、チームと共に数々の犯罪現場へと突入を試みることとなる。人質の保護や犯人の無力化などを最優先事項としながら、状況に応じた任務を遂行するのだ。

本作ではリアルさを重視したというシステムも特徴。銃弾の貫通や跳弾などがシミュレートされるほか、敵AIは遮蔽を用いた銃撃戦をおこない、投降したふりや死んだふりなどの行動も見せる。


今回、本作に向けた初のDLCとなる「Home Invasion」が日本時間7月24日に配信されることが発表された。本DLCではロススエノスをカテゴリー5のハリケーンが襲い、甚大な被害が発生。混乱に乗じてさまざまな犯罪が起こっているといい、SWAT隊員が鎮圧に向かうことになる。

DLCでは新ステージとなる「グリーンサイド」「213パーク」「レッドウッド」が実装。ハリケーンの被害状況も異なる3つのロケーションにて、危険人物やギャングを相手に任務を遂行するのだ。またDLC発売に際しては、新装備となるFN 509ピストル、MP17、DDM4 PDWも実装。武器についてはDLCを所有していなくても利用できる見込みだ。


ちなみにDLC「Home Invasion」は当初春の発売が予定されていたものの延期され、今回7月24日に発売されることが明かされたかたち。本DLCのリリースにあわせて本作のゲームエンジンはUnreal Engine 4.27 からUnreal Engine 5.3に刷新される予定で、UE5.3への移行作業やModサポートをおこなうために遅れが生じたそうだ。なお本作に向けてはロードマップにてDLC第2弾やコンテンツアップデートが予定されており、今後の展開も注目されるところだろう。

『Ready or Not』はPC(Steam)向けに発売中。DLC「Home Invasion」は7月24日に配信予定だ。価格は9.99ドルになるそうで、Steamの基準で日本円では1200円程度となるだろう。なお早期アクセス配信中に販売されていた「Supporter Edition」購入者向けには、DLC「Home Invasion」が無料で提供される予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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