『フォートナイト』の「島・オブ・ザ・イヤー」を決める投票スタート、投票も『フォトナ』の島でやる。”デジタル化された司会者”まで登場する、『フォトナ』版The Game Awards

Epic Gamesは11月26日、『フォートナイト』にて「The Game Awards Vote in Fortnite」を配信開始した。本コンテンツには本家The Game Awardsの司会でもあるGeoff Keighley氏もデジタル化して登場する。

Epic Gamesは11月26日、『フォートナイト』上にて、年間でもっともお気に入りの島(ステージ)を投票できる「The Game Awards Vote in Fortnite」を配信開始した。このコンテンツは、12月13日に開催されるゲームの祭典「The Game Awards 2024」と連動したものとなっており、投票は12月12日午前11時まで。受賞作品は翌日12月13日に発表予定だ。

「The Game Awards Vote in Fortnite」では、今年『フォートナイト』にて作られたユーザー制作コンテンツから10作品がノミネート。その中でもっともお気に入りの作品を投票することができるコンテンツとなっている。投票は「The Game Awards Vote in Fortnite」の島内で行うことが可能。島内には投票だけでなく、フレンド、もしくはソロで遊べるミニゲームも用意されている。

『フォートナイト』といえば昨年2023年3月より、ステージ作成の幅を広げるツール、Unreal Editor for Fortnite(UEFN)がリリース。そのおかげもあり、ジャンルに問われないさまざまな作品がノミネートされている。

ノミネートされた作品には、『フォートナイト』の戦闘システムそのままにアリーナシューター、PvE、ローグライク要素を付け足したものや、探索型ホラーゲームとなったもの。中にはマーダーミステリーを『フォートナイト』上でプレイできる「Murder Mystery」や、ヘヴィメタルバンド、Avenged Sevenfoldが制作した脱出ゲーム「Avenged Sevenfold Presents: The Museum」など『フォートナイト』だけの枠内にとどまらない創意工夫集まる作品がノミネートされている。

「The Game Awards Vote in Fortnite」では、ノミネートされた作品が説明文とともに一同に並び、投票できるようなシステムとなっている。また、本コンテンツを通じて、ノミネート作品に移動できるようになっており、遊んでない作品に触れるハブとしての役割も果たしているというわけだ。

また、本コンテンツでは、The Game Awardsのエグゼクティブ・プロデューサー兼司会でもあるGeoff Keighley氏がデジタル化して今年も登場。なおGeoff氏はデジタル化されるにあたり、イギリスのマンチェスターにある傘下スタジオ3Lateralにて一日中全身の3Dスキャンを実施したという。Epic Gamesによるキャラクタークリエイト・キャプチャーツールのMetaHumanを使って、リアルに再現されたGeoff氏に会うことができる。

本コンテンツでは、投票だけでなくマルチ、もしくはソロで遊ぶことのできるミニゲーム「The Game Awards Vote in Fortnite:Arena」も用意されている。このミニゲームは浮遊するターゲットを撃ち落とし、その早さを競うというシンプルなもの。ターゲットを撃ち落とし、ゲーム内マネーを貯め、強力な武器と交換していく。そうしてスピードランを何回もこなしていくというミニゲームとなっている。投票が終わったら挑戦してみるとよいだろう。

ちなみに、「The Game Awards Vote in Fortnite」は昨年も開催。昨年の勝者として、銃でカードやコマを射撃することで、オリジナルの対戦型ボードゲームを可能にした「Fort Who Board Game」が受賞している。今年はどんな島が受賞するのか、楽しみにしたい。

The Game Awards Vote in Fortnite」は『フォートナイト』上にて配信中。島のコードは0853-1358-8532だ。投票は12月12日午前11時まで。受賞作品は翌日12月13日に発表予定となっている。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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